出版社内容情報
昆虫の擬態写真では、第一人者である海野和男の12年ぶりの新作。「昆虫の擬態」の決定版といえる写真集。
1993年に写真集『昆虫の擬態』を出してから12年。そして海野氏が擬態写真を撮るようになってから45年になった。今回の写真集は、海野氏自ら「私の決定版と言えるものにしたい」という意気込みから生まれた新版の擬態の写真集。掲載写真は、400点を超えるものとなっているが、図鑑とは違い、見開きで展開する写真も多く、これまでにない見応えのある写真集となっている。巻末では、擬態に関する解説と掲載写真のここの解説が記載されている。
【著者紹介】
海野 和男:1947年生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。大学時代に撮影した「スジグロシロチョウの交尾拒否行動」の写真が雑誌に掲載され、それを契機にフリーの写真家の道を歩む。
目次
Camouflage 植物になりたかった虫たち(さまざまな葉っぱ;葉は平たい;平たくなりたい ほか)
Warning Coloration&Mimicry 派手な色や模様は危険信号(嘘の蛇?;偽の頭;ハチに似たガ ほか)
Frightening Display 隠された色と模様(目玉の効用;隠して見せる;隠された色や模様 ほか)
著者等紹介
海野和男[ウンノカズオ]
1947年、東京で生まれる。昆虫を中心とする自然写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。大学時代に撮影した「スジグロシロチョウの交尾拒否行動」の写真が雑誌に掲載され、それを契機にフリーの写真家の道に進む。アジアやアメリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影。1990年から長野県小諸市にアトリエを構え、身近な自然を記録する。1999年2月よりデジタルカメラで撮影した写真にコメントを付けて毎日更新する「小諸日記」を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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