出版社内容情報
――これってLGBTQ+だけじゃなく、全ての人にとって大事なことだ。
双子のハナとソラは、この4月から同じ高校の1年生。高嶺の花だった志望校に合格してウキウキのハナだったが、妹だと思っていたソラから、「自分は男性で、高校にも男子として通う」とカミングアウトされて……。
【目次】
内容説明
双子のハナとソラは、この4月から同じ高校の1年生。憧れだった高校に合格して舞い上がっていたハナだったが、これまで妹だと思っていたソラから、「自分は男性で、高校にも男子として通う」とカミングアウトされて…。一緒に歩こう。「僕たちはここにいるんだ」って知らせるために。朝日中高生新聞の人気連載を書籍化!注目の作家・天川栄人が”トランスジェンダー”をテーマに描く青春小説。
著者等紹介
天川栄人[テンカワエイト]
岡山県生まれ。京都大学総合人間学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』、『アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬』(ともに講談社)で第48回日本児童文芸家協会賞受賞
くりたゆき[クリタユキ]
漫画家、イラストレーター。児童向け書籍の装画・挿絵などを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小説大好き
3
感動しました。すごく良かったです。恥ずかしながら私は前時代的な感覚を捨てきれない人間で、こういったテーマの本は苦手なのですが、それでも夢中で読めました。思うに主人公の一人である心花さんがとても良いんですよね。トランスのカミングアウトを受けるには無知すぎるキャラクターではありますが、熱血で素直で人の気持ちに寄り添える彼女が語り部の片翼にいてくれたからこそ、私も物語に入り込めたのだと思います。ありがとう心花さん! 唯一気になるのはこういった本が苦手な原因である「男性性の加害の強調」が大いに見られるところです。2026/05/02




