くもんの児童文学<br> 空と花のパレード

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くもんの児童文学
空と花のパレード

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774339481
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

――これってLGBTQ+だけじゃなく、全ての人にとって大事なことだ。

双子のハナとソラは、この4月から同じ高校の1年生。高嶺の花だった志望校に合格してウキウキのハナだったが、妹だと思っていたソラから、「自分は男性で、高校にも男子として通う」とカミングアウトされて……。


【目次】

内容説明

双子のハナとソラは、この4月から同じ高校の1年生。憧れだった高校に合格して舞い上がっていたハナだったが、これまで妹だと思っていたソラから、「自分は男性で、高校にも男子として通う」とカミングアウトされて…。一緒に歩こう。「僕たちはここにいるんだ」って知らせるために。朝日中高生新聞の人気連載を書籍化!注目の作家・天川栄人が”トランスジェンダー”をテーマに描く青春小説。

著者等紹介

天川栄人[テンカワエイト]
岡山県生まれ。京都大学総合人間学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』、『アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬』(ともに講談社)で第48回日本児童文芸家協会賞受賞

くりたゆき[クリタユキ]
漫画家、イラストレーター。児童向け書籍の装画・挿絵などを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

雪丸 風人

15
面白おかしい物語を通して真面目にLGBTQ+が学べる一冊。無意識のままだれかを傷つけないために、読んでおくことを勧めたいです。主人公は全然似ていない双子のきょうだい。妹の爆弾告白からはじまる混乱が家庭や学校で思わぬトラブルを巻き起こしていきます。無知な姉がさまざまなルールを知ってゆくのに沿って自然とジェンダーまわりのことに詳しくなれますね。著者が並々ならぬ意欲で正しい知識の普及に努めていることが伝わってきました。あらゆる差別や偏見に思考をめぐらせるきっかけにもなる一冊です。(対象年齢は12歳以上かな?)2026/06/03

カプチーノ

9
「ーーこれってLGBTQ +だけじゃなく、全ての人にとって大事なことだ」同じ高校に通う、ふたごのハナとソラ。ハナは、妹だと思ってたソラから「高校は男子として通う」とカミングアウトされる。「天川さんの新刊!」と喜んでたけどリアルタイムで連載読んでたのだった。朝日中高生新聞で連載してたね。天川さんは現代の中高生の悩みを忠実に書いてくれるので良い。新刊、求ム。2026/04/01

toshi

9
双子の姉妹、空と花の妹空が高校進学を機にトランスジェンダ男性として生活することにするところから物語が始まる。 そこからの騒動も結末もこの手の話の典型のような内容だけど、結構楽しく読めた。 ただ教育的な部分がちょっと多すぎたかな。。2026/05/24

くま美

6
双子の心花と空歌の姉妹が同じ高校に合格したその日、妹の空歌が、突然のカミングアウト。「自分、・・・いや僕は、本当は男なんだ。高校へには男子として通う」戸惑う心花と父。高校生活が始まり、空歌が女子といううわさが広まって。。。トランスジェンダーへの理解を深めるにすごく良い!空歌の「ただ、僕が僕であることを否定しないでほしいだけなんだ」きっと、トランスジェンダーで悩んでいる人の気持ちがこの一言に現れているのかな。2026/05/25

小説大好き

4
感動しました。すごく良かったです。恥ずかしながら私は前時代的な感覚を捨てきれない人間で、こういったテーマの本は苦手なのですが、それでも夢中で読めました。思うに主人公の一人である心花さんがとても良いんですよね。トランスのカミングアウトを受けるには無知すぎるキャラクターではありますが、熱血で素直で人の気持ちに寄り添える彼女が語り部の片翼にいてくれたからこそ、私も物語に入り込めたのだと思います。ありがとう心花さん! 唯一気になるのはこういった本が苦手な原因である「男性性の加害の強調」が大いに見られるところです。2026/05/02

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