最新クラゲ図鑑―110種のクラゲの不思議な生態

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416613542
  • NDC分類 483.3
  • Cコード C0645

出版社内容情報

日本近海で見られるクラゲ、国内の水族館で見られる海外産のクラゲを含め約110種を紹介しています。

日本近海で見られるクラゲ、国内の水族館で見られる海外産のクラゲを含め約110種を、単なる図鑑写真だけでなく、成体になるまでの成長過程の写真もあわせて紹介するほか、クラゲの科学的な魅力をふんだんに紹介します。また、クラゲカレンダーやシーズン、見られる地域など、さらに関心を持った人にも満足できる内容です。本書のように、クラゲの成長する過程を掲載している書籍は、これまでにありません。

【著者紹介】
現在北里大学海洋生命科学部で講師を務め、現在クラゲの研究をしてます。前職は海洋研究開発機構、江ノ島水族館勤務。

目次

刺胞動物門(鉢虫綱;十文字クラゲ綱;箱虫綱;ヒドロ虫綱)
有櫛動物門(有触手綱;無触手綱)
クラゲの採集と飼育

著者等紹介

三宅裕志[ミヤケヒロシ] [Lindsay,Dhugal]
1969年大阪府東大阪市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。海洋研究開発機構、新江ノ島水族館を経て、北里大学海洋生命科学部講師、海洋研究開発機構招聘研究員、新江ノ島水族館飼育アドバイザー。クラゲ類および深海生物の長期飼育を通じた研究を主に手がけている

リンズィー,ドゥーグル[リンズィー,ドゥーグル]
1971年オーストラリア北東部ロックハンプトン市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。海洋研究開発機構海洋生物多様性プログラム技術研究副主幹。クラゲ類を代表とするプランクトンの生態学及び分類学を通じた多様性研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

13
2013年発行の本なので、もう最新ではないかもしれないけれど、110種のクラゲたちを楽しむ。美しさを求めた写真集ではないので、案外野性味を帯びたクラゲに、これまでとは異なる印象を抱く。不思議な形、不思議な動き、不思議な生態。2018/12/12

おおた

13
苔は写真で見ても苔。動かないので。海月は写真だけでは魅力が伝わらないのかも、といきなり絶望する。もちろん、一番美しい姿を捉えた写真ばかりで、解説もていねいだからすごく重宝する。それでも動物はやはり動いてこそ動物なのだとも思う。専門用語から美しい写真、育てるコツまでこれ一冊で海月の基本は押さえられるけれども、一方で美しさというのは動きも含めて言い表すのだと思う。2016/02/04

あっくん

7
図鑑だけあって、豊富な情報量。解説も丁寧だし、写真も綺麗だ。初めて観る「これ、クラゲ…?」なやつも。クラゲの採集と飼育まで解説されていて至れり尽くせりな図鑑。眺めて綺麗だなってとこまでだったけど、生体を知ると更に神秘が加わる。やっぱクラゲが好きだ!2017/10/30

みか

6
ビジュアル素材としてぱらぱら。図鑑なのでイラストも多数あるが、今ひとつイメージ似合わなくて残念。いまや危ない海月が日本近海にもうようよしてるんだね。もう10年くらい海に触ってないのであまり不安はないのだけれど。2013/08/01

ひつじのよう

4
『クラゲの体成分の95%以上は水であり、クラゲはいわば生きている水で、生殖する水です。』 この1冊で結構クラゲに詳しくなった気がします。本書は日本で見られるクラゲが主なので世界中のクラゲを知りたい!という方には物足りないのかなと思います。あと、クラゲの写真を観たいと言う方にも。それにしても色々な形のクラゲがいますね。好きだーと思ったクラゲメモ→オキクラゲ、アンドンクラゲ、オワンクラゲ、ハナガサクラゲ、フカミクラゲ、ツヅミクラゲモドキetc…です。水族館に行きたくなりました。2018/10/20

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