出版社内容情報
ハワイの風景や動植物、文化などが描かれたアロハシャツやムームーの柄が満載。デザイナーにも取材し、そのアロハスピリットを探る。
アロハシャツやムームーといえば、ハワイのリゾートウエアというイメージを抱くかもしれないけれど、ハワイでは普段着であり、ビジネスウェアや制服としても広く愛用されている。色鮮やかな柄をよく見ると、南国の花やフルーツ、魚、サーファー、フラガール、名所など、ハワイにまつわるモチーフがさまざまに描かれており、それらを読み解く楽しさもある。本書は、大好きなハワイに通うたびにアロハシャツやムームーの古着を買い集めている著者のコレクションから、とっておきの柄をセレクトして紹介するテキスタイルデザイン集。あらゆる場面で着こなす現地の人々の写真も掲載し、いかに生活に根付いているかもわかる内容となっている。さらに、アロハシャツのデザイナーであり研究者のデール・ホープ氏にその魅力を語ってもらい、著者お気に入りのブランド・レインスプーナなどの取材記事も収録することで、柄に込められた思いや変遷、日本との関わりなども紹介。ハワイのファッション文化からアロハスピリットを伝える一冊。
1. プリント柄
風景/レイ/花柄/魚/植物/その他
2. ラベルについて
3. レインスプーナ(アロハシャツブランド)
4. デール・ホープ(アロハシャツのデザイナー・研究者)
5. ムームーヘヴン(リメイクムームーのデザイナー)
6. シアーズ&リバティハウス(デパート)
7. イオラニ(アロハシャツブランド)
8. ショップ紹介
【著者紹介】
出版社にて雑誌、書籍の編集を経てフリーの編集者に。料理を中心に暮らしまわりのことについて編集するほか、ライフワークとしてハワイについても熱い思いを執筆し続けている。時間ができるとすぐハワイに出かけてしまう、ハワイをこよなく愛する編集者。布構成家の丹羽裕美子とともにAloha Tailor of Waikikiというユニットを組み、長年買い集めた古着のアロハシャツをスカートやパンツ、バッグ等にリメイクする活動も行っている。内野亮との共著に『Aloha Book』(六耀社)、『Hawaii Book』『Mahalo Book』『愛しのハワイ』(ともに?竢o版社)、『GO! GO! Farmers' Market in Hawaii』(誠文堂新光社)がある。
目次
小さなアロハ!―織りネームのこと
風景
レイ
花
魚
植物&果物
その他
著者等紹介
赤澤かおり[アカザワカオリ]
出版社にて雑誌、書籍の編集を経てフリーランスに。料理を中心に暮らしまわりのことについて編集するほか、ライフワークとしてハワイについても熱い思いを執筆し続けている。布構成家の丹羽裕美子とともに“Aloha Tailor of Waikiki”というユニットを組み、長年買い集めた古着のアロハシャツをスカートやパンツ、バッグ等にリメイクする活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。