出版社内容情報
熱帯魚のなかでも最も人気の高い古代魚アロワナ。種類ごとの図鑑と解説に加え、飼育・繁殖方法、愛好家訪問記事など幅広く紹介する。
日本国内では最も研究成果の高い東熱帯魚研究所。雑誌や書籍などを通じて成果を発表し続け、昨今の熱帯魚の飼育・繁殖技術の向上に貢献してきた。同研究所の東隆司氏による、人気の古代魚アロワナについて、全体の分類から種類ごとの解説を掲載。さらには個別の飼育・繁殖方法についても深く追求していく。
写真はアロワナ撮影に定評のある永田眞行氏。十数年にわたってアロワナを追い続けたカメラマンである。
美しい写真と、専門家による詳しい解説は、ベテランユーザーだけではなく全てのアクアリストが楽しめる一冊となる。
はじめに
アロワナ図鑑
アジアアロワナ
南米のアロワナ
その他の大陸のアロワナの仲間
愛好家訪問
各種飼育・繁殖方法
コラム
【著者紹介】
東熱帯魚研究所に勤務する傍ら、学校法人国際動物専門学校にてアクアリウムアドバイザーを勤める。世界中の魚類の飼育・繁殖方法を研究し、成果を発表しているだけではなく、アフリカなど生息地にも足を運ぶ。
目次
アロワナ(オステオグロッスム亜目)図鑑(アジアアロワナ;アジアアロワナの繁殖;シルバーアロワナ;ブラックアロワナ ほか)
種類別飼育方法と病気・ケガetc.(アジアアロワナ;シルバーアロワナ・ブラックアロワナ;ノーザンバラムンディ・スポッテッドバラムンディ;ピラルクー ほか)
著者等紹介
東隆司[アズマタカシ]
1974年生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒。東熱帯魚研究所代表。中学時代より研究家である父の助手として撮影や生態、繁殖研究を精力的に行う。また、北米、南米、東南アジア、アフリカなど熱帯・亜熱帯域を中心に魚類調査へ赴き、フィッシュマガジン(緑書房)、アクアライフ(エムピージェー)、楽しい熱帯魚(白夜書房)、ダーウィンが来た!生きもの新伝説(朝日新聞出版)など、専門誌に執筆並び、連載、監修多数。メディアではNHK、民放などの熱帯魚関連番組に出演・製作協力・監修を行う
永田眞行[ナガタマサユキ]
1971年7月生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経てフリーカメラマンとして独立。観賞魚の撮影歴も長く、独立直後からアロワナやディスカスといった中~大型魚をフィルムに収め続け、専門誌で活躍。撮影対象は魚以外にも及び、スポーツ関係の雑誌などでも成果を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。