内容説明
形だけのデザイン変更は、ＣＩではない。本当のＣＩとは何か！？変革の時代の企業個業化の在り方を見出す指針がここに。
目次
第１章 企業経営を変える
第２章 製品のブランド力を高める
第３章 企業フィロソフィを形にする
第４章 大企業の体質を変える
第５章 ビジュアルで価値向上をはかる
第６章 中小企業を活性化する
著者等紹介
中西元男［ナカニシモトオ］
神戸生まれ。桑沢デザイン研究所を経て、早稲田大学第一文学部美術専修卒業、同大学院芸術学中退。１９６８年株式会社ＰＡＯＳ設立。経営者に理解されるデザイン理論の確立とデザイン手法の開発をテーマに研究と実践を重ね、現在までに約１００社のＣＩ・ブランド＆事業戦略デザインなどを手掛ける。講演・執筆・コンサルティングなどの個人活動も幅広く行っている。毎日デザイン賞、第１回勝見勝賞など受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃんぷーしょく
1
PAOSという企業のことは知らなかったけれども、いち早くブランドに注目して経営を指導していった先駆者だったんだなと思った。ドコモや毎日新聞といった、コンサルティングがその後あまり成功しなかった事例が興味深い。2020/07/04
ヨコ(hitoshio)
0
ようちえんじが、まいあさ「ごあいさつ」できるようになるためのえほん2016/02/08
kozawa
0
著者が関わった過去の国内大型事例などを多数振り返る。こうまとめて読むと興味深かった。ケンウッド、小岩井乳業、セキスイハイム、ベネッセ、INAX、三井のリハウス、ルミネ、DoCoMo、NTT、ブリジストン、ぴあ、AOKI、ドトールその他多数。一般にはロゴの変更や社名変更が目立つけれど、当然「それらを含めた」様々なものを提案してきている。ブランディング系気になる人ならもうチェックしてるよねとかどや顔しておきたい（どや2012/04/19
delindein
0
日本におけるコーポレートデザインの先駆け。
