出版社内容情報
“芸術の都パリ”には、ルーヴル美術館をはじめとする世界屈指の美術館が集まり、今も多くの人がアートを目的にこの街を訪れています。
しかし、よく知られる『モナ・リザ』や『睡蓮』だけでなく、古代彫刻や中世のタペストリー、19世紀の絵画、さらには現代のストリートアートまで、西洋美術史を横断する作品が街の各所に息づいていることは、意外と知られていません。
本書『パリの美術散歩ノート』は、そんなパリの街を「美術」という視点から歩くガイドブックです。
2024年刊行の『パリの歴史散歩ノート』に続くシリーズ第2弾として、美術史を時代ごとに7日間の散歩ルートに分け、美術館や必見作品をめぐるモデルコースを提案します。
各ルートには、散策の合間に立ち寄りたいランチスポットやカフェも紹介。
さらに、時代背景や作家・作品を理解するためのコラムや用語解説も充実しており、実際に旅する人はもちろん、読むだけでも西洋美術史の流れをつかめる一冊となっています。
旅の前の予習にも、旅の途中のガイドにも、そして帰国後の記憶をたどる一冊としても。
美術を手がかりに、パリの街を歩いてみませんか。
目次
1日目 古代・中世 多神教から一神教へ、神々への祈りと信仰
2日目 ルネサンス・バロック・ロココ ルネサンスを経て、権威を彩る美の饗宴
3日目 新古典主義・ロマン主義 フランス革命後の混乱が生んだ美の潮流
4日目 写実主義・印象主義 歴史から日常へ、永遠から瞬間へ
5日目 新印象主義・ポスト印象主義・世紀末芸術 世界各地から芸術家の集う都パリ
6日目 近代 芸術の都パリから世界に広がるアートへ
7日目 現代 芸術が生み出され続けるパリ
著者等紹介
森田けいこ[モリタケイコ]
文筆家(西洋美術史・パリ史)。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院文学研究科修了。文学修士。ルーヴル美術館管轄のエコール・ド・ルーヴルで西洋美術史およびパリ史を学ぶ。NHK総合ブラタモリ「パリの美」、TBS世界遺産「杏の世界遺産散歩 in パリ」出演をはじめ、ドラマ、雑誌など各種メディアで監修・考証を務める。九州日仏学館主催オンライン講座「パリ歴史散歩」、エオス・オンラインサロン主催「名画で紐とくフランス史」ほか連続講座や講演を数多く担当。著書多数。パリの日々をInstagram「パリノイロハ」にて更新中
山本ゆりこ[ヤマモトユリコ]
菓子・料理研究家。日本女子大学家政学部食物学科卒、1997年にパリへ。リッツ・エスコフィエとル・コルドン・ブルーにて製菓のディプロムを取得後、パリのホテル、レストラン、菓子店と異なる形態の現場で修業を積む。パリにて12年暮らす間、ヨーロッパ中を旅し、様々な食文化に触れる。2000年より、フランスを中心とするヨーロッパの食やライフスタイルをテーマにした本や訳書を40冊近く執筆。近年は食の歴史から食にまつわる絵画へと研究テーマが広がっている。現在、日々のことをInstagram「山本ホテル」にて更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



