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内容説明
井深大といえばソニー、ソニーといえばテープレコーダー、トランジスタラジオ、家庭用VTRベータマックス、
そして「ウォークマン」などなど、時代の最先端を行く製品を創造してきた。
だから、ソニーの生みの親である井深大が“経営者”として、また“開拓者”として高く評価されているのは当然のことだ。
しかし、井深の“開拓者”には、これとは違った一面がある。
それは、企業というのは、「本来的に世のため人のためにある」という哲学をいち早く実践した“開拓者”という側面だ。
昨今、企業の社会的責任(CSR)が世の常識になってきたが、本書は、井深大が世のため人のために、
何を考え、何を実行し、そして、何をめざしていたのかを検証することによって、世界のソニーの原点を探ったものである。
目次
第1章 井深大とソニーの原点(「何をするにしても、日本の再建につながる仕事を」 “テクノロジーの開拓者”と“社会を見つめる経営者”のふたつの顔 ほか)
第2章 「盛田君、テープレコーダーで稼がせてもらった学校に恩返しをしよう」(「謹告」と大書された新聞朝刊の全面広告 戦後の企業の中でも先駆的な決断 ほか)
第3章 ソニー・太陽株式会社の誕生、そして希望の家(ある夏の日のソニー本社応接室 「リハビリテーションとは、“納税者”をつくること」 ほか)
第4章 発展進化していく井深大の「社会貢献活動」(ソニー教育振興財団の設立 井深の視野は、理科教育から教育全般に広がる ほか)
第5章 今こそ問われる企業の社会的責任とは何か(井深同様、本田も“世のため人のため”を常に忘れなかった ホンダ安全運転普及本部 ほか)
感想・レビュー
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