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出版社内容情報
身近な植物が持つそれぞれの特性を見極め、解体し再構築することでその魅力を最大化する理論―「ボタニカル・メタモルフォーシス」の発想と技法を公開。
植物の美しさがどこにあるのかその特性に着目し、一度解体して再度構築することで唯一無二の、見る人の心を動かす作品が生まれます。本書では国内外で活躍するフラワーアーティスト、丹羽英之氏が独自に考案したフローラルアートの理論を、着目したポイントや発想のフローから製作過程まで丁寧に解説。
身近な植物が、研ぎ澄まされた美しさを放つ作品となる過程を理解することができます。
花や葉、茎・枝など、主役となる素材の部位別に、どう「見せる」ことで魅力が最大限に引き出せるかを紹介。作品製作の過程はステップ写真を交え詳細に技法を公開するとともに、作り方手順を解説するだけではなく、まずどういった発想があり、それを表現するためになぜその素材やテクニックを選び、構成し演出したかの流れを理解することができるのが本書の大きな特徴です。小さなアレンジメントから、迫力あるインスタレーションまで、約40点を収録。植物の美しさを堪能できるとともに、作品作りのインスピレーションを与えてくれる1冊です。
■目次
ボタニカル・メタモルフォーシスの理論と技法
1章 花をとらえる
ムスカリ
スイートピー
スズラン
オキシペタルム
デルフィニウム
サンダーソニア
グロリオサ
アンスリウム
カスミソウ
2章 葉を活かす
スイセン
チューリップ
ミスカンサス
ヒメミズキ
ニューサイラン
ドラセナ
タマシダ
タイサンボク
ダイオウショウ
ツバキ
3章 茎・枝をよむ
リューココリーネ
フトイ
トクサ
ベニバスモモ
ニシキギ
サンゴミズキ
ツバキ
*********************
目次
1章 花をとらえる(ムスカリの植生をデフォルメする;ムスカリの個性をグラフィカルに組み替える;スイートピーの印象を変えるモダンなデザイン ほか)
2章 葉を活かす(スイセンの美しさは葉の美しさ;スイセンの葉に意志を与える;チューリップで新しい景色を創る ほか)
3章 茎・枝をよむ(リューココリーネの凛とした立ち姿;フトイのしなやかな強さを引き出す;トクサならではのデザインを完成させる ほか)
著者等紹介
丹羽英之[ニワヒデユキ]
フラワーアーティスト。Hideyuki Niwa Design Office代表。1973年愛知県生まれ。生花店を営む家に生まれ、幼少の頃より花に親しむ。上京し、花の専門学校を卒業後、東京の大手生花店にてフローリストとしての基礎を学ぶ。東京丸の内のフラワーショップのチーフデザイナー・ブランドマネージャーを経て、デザインチームHideyuki Niwa Design Officeを立ち上げ、様々なイベントでの装花演出やブランドとのコラボレーションなどのデザインワ*(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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