出版社内容情報
なぜおいしい? どんなメカニズムが隠れてる?
ミニ実験をしながら料理の科学を深ボリしよう!
本書は理科好きの子どもたちに向けた、サイエンスをテーマにビジュアル素材でまとめたシリーズ「子供の科学サイエンスブックスNEXT」の1冊です。
今回のテーマは料理。
食べものがおいしいと感じる理由や料理による状態の変化はすべて科学の力!
そのしくみをイラストや写真、図解を使って楽しく紹介します。
全編を通して、キッチンで気軽にトライできるミニ実験をたくさん掲載。
「鼻をつまんでリンゴジュースとモモジュースを飲み比べると…?」
「生卵とゆで卵を凍らせてみよう」
「だし入りのみそ汁とだしなしのみそ汁、おいしいのは??」など、
身近なぎもんを実験を通して検証し、理由をさぐることができるつくりです。
また、新しい料理のテクノロジーとして注目される「分子調理」や「3Dフードプリンター」などにも触れ、
未来の食のかたちを考えるきっかけをつくります。
最後の章では、実験料理メニューを掲載。
温度で色が変わるべっこうあめや、炭酸水でつくるホットケーキなど
自由研究や自主学習にぴったりな、楽しくておいしいクッキングに挑戦しましょう!
小中学生向け。総ルビ。
■目次
第1章 「おいしい」ってどういうこと?
01 赤いカレーと青いカレー どっちがおいしそう?
02 グレープフルーツとオレンジのジュースは同じ味!?
03 温かいみそ汁と冷えたみそ汁 しょっぱいのはどっち?
04 パリパリとしんなり どっちのポテチがおいしい?
05 ケーキは甘くて、ゴーヤは苦く感じるのはなぜ?
まとめ 食べもののおいしさは「脳」で感じる
第2章 科学でわかる! 食べもののふしぎ
01 スイカに塩をふると甘く感じるのはなぜ?
02 どうしてジャムは長く保存できるの?
03 辛いものを食べると熱く感じるのはなぜ?
04 キュウリに塩をふると水分が出るのはなぜ?
05 マヨネーズが水と油に分離しないのはなぜ?
06 やわらかい豆腐はどうやって固めているの?
07 卵って、ゆでるとどうして固まるの?
08 パンを焼くと、こんがりいい香りがするのはなぜ?
…ほか
第3章 新しい料理のサイエンス
01 おいしい料理を科学する
02 3Dフードプリンター
03 AI活用で食品づくり
04 「分子調理」ってなんだ?
05 料理を式であらわす
第4章 おいしくつくろう 料理実験に挑戦!
黄身だけゆで卵
べっこうあめ
しゃかしゃかアイス
セパレートドリンク
ふわふわパンケーキ
なべで炊くご飯
人工イクラおにぎり
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内容説明
おいしさのヒミツから最新テクノロジーまで、料理を科学の視点で解読!料理のなぜ?ふしぎ!から生まれる科学を、かわいらしいキャラクターと一緒に楽しく学ぶことができます。キッチンですぐにトライできるミニ実験や、おすすめレシピを豊富に収録。手を動かしながら、料理に隠されたサイエンスを実感できます。新しい料理のテクノロジーや研究もたくさん紹介。未来の食について考えるだけでなく、オリジナル料理を生み出すヒントにも!本文のすべての漢字にふりがなを振ってあるので、小学校低学年でも読み進められます。
目次
第1章 「おいしい」ってどういうこと?(赤いカレーと青いカレーどっちがおいしそう?;グレープフルーツとオレンジのジュースは同じ味!? ほか)
第2章 科学でわかる!食べもののふしぎ(スイカに塩をふると甘く感じるのはなぜ?;どうしてジャムは長く保存できるの? ほか)
第3章 新しい料理のサイエンス(おいしい料理を科学する;3Dフードプリンター ほか)
第4章 おいしくつくろう料理実験に挑戦!(黄身だけゆで卵;べっこうあめ ほか)
著者等紹介
石川伸一[イシカワシンイチ]
宮城大学食産業学群教授。専門は食品学、調理学、栄養学。関心は食の「アート×サイエンス×デザイン×テクノロジー」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。