出版社内容情報
飛行機からでしか見えない「空から見える風景」をご案内します。
きっとあなたも、空の旅に出かけて「機窓から見える景色」を愉しみたくなるでしょう!
仕事や帰省、あるいは旅行の交通手段として利用する航空機ですが、機窓から外の風景を眺めていると、刻々と変化する雲や空の色をはじめ、山々や海岸線、川や湖沼、いろいろな形をした島々など、様々な風景を目にすることができます。
本書では、見たことがあるようで見たことのない、あなたの知らない日本の風景、自然が生み出す神秘的な地形、複雑な形状の山脈や海岸線、美しい色彩の水田や森、都市や建築物の遠望などが愉しめます。
上空から見る風景は季節や時刻のタイミングで見える風景が大きく変わります。例えば日本の代表的な景色でアイコンともいえる富士山は、その頂に雪を纏った姿が印象的です。その富士山も季節が移り変わり雪が消えるとともに山体の様子や印象が大きく変わりますが、そうした姿は頻繁に航空機を利用していないとなかなか目にすることはできません。
本書では、航空写真家である著者が航空機に搭乗した際に出会った美しい光景を著者視点のユニークな文章で紹介しています。この本は日本全国の空港を撮り歩く著者ならではの視点で、機窓から見える美しい光景を“日めくり感覚”で愉しむことができます。
著者等紹介
ルーク・オザワ[ルークオザワ]
航空写真家。1959年2月東京生まれの日本人。父親は国鉄時代D51の機関士だったが家族で北海道旅行の際に乗った全日空B727型機に感動し以来、カメラ片手に羽田空港通いが始まる。大学卒業後サラリーマンになるが、ある写真家との出会いから31歳で脱サラしフリーランスとなり、旅雑誌の取材の傍ら空港で作品作りに徹した。カメラ機材は1980年に購入したCANON A‐1から44年キヤノン一筋使いでありANAは1992年から写真提供をはじめANAカレンダーは1998年から継続中である。風景とヒコーキをシンクロさせた情景的作風を構築し今や第1人者として活躍中。ラジオ、テレビ、YOUTUBEをはじめトークイベントも多数行い、SNSのフォロワーは2万人を超す。ANAミリオンマイラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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