君にもできる刃物犯罪対処マニュアル―元特殊部隊隊員が教える危機管理と護身術入門

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君にもできる刃物犯罪対処マニュアル―元特殊部隊隊員が教える危機管理と護身術入門

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416522097
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本で検挙された殺人事件の犯行供用物の半数以上を包丁・刃物類が占めています(平成10、15、20、23年調べ)。過去には、大阪の池田小学校を襲撃した附属池田小事件、秋葉原で起こった秋葉原通り魔事件、川崎市の園児を狙った川崎市登戸通り魔事件など、日本中に衝撃を与えた刃物犯罪も少なくありません。

通り魔だけでなく、刃物は強盗、猥褻、怨恨、テロリズムなど、あらゆる犯罪目的のために使用される武器です。このように、自分がいつ、どこで刃物犯罪の被害者になってもおかしくないのが現実です。本書は、民間人がこのような刃物犯罪から身を守る方法を、元特殊部隊隊員と元陸上自衛隊幹部が紹介します。


※刃物は日本で起こる犯罪の中でもっとも身近な凶器なので、本書は凶悪犯罪の象徴として「刃物犯罪対処法」と謳っています。そのため、刃物を用いた犯罪シーンの想定にもっともページを割いています。しかし、この刃物犯罪への対処法は、ほかの凶器(鈍器、発火物、銃器、爆発物など)を用いた犯罪から身を守る方法と基本部分は変わりません。そのため、本書には刃物以外の凶器を想定した記述もありますが、あくまで犯罪シーンをイメージしやすくするためのものです。

■目次
第1章 犯罪リスクの整理と犯罪にあわないための準備 
刃物を使った犯罪の脅威/犯罪者の目的/身の回りのリスクを整理する/犯罪ハザードマップをつくる/犯罪危機管理の基本
シチュエーションごとのリスク

第2章 犯罪に巻き込まれたときの対処 
優先順位の考え方/サウンドオフ/逃げる/通報する/隠れる/防御する/戦う/チャンスを見逃さない/自分がターゲットになってしまったら/あらゆる脅威に備える

第3章 効果的な防犯訓練 
防犯訓練の目的と意義/アームガードの有効性/バトンを使う/さすまたを使う訓練/応急処置の訓練/役に立つ防犯グッズ

****************

内容説明

日本で検挙された殺人事件の犯行供用物の半数以上を包丁・刃物類が占めています(平成10、15、20、23年調べ)。過去には、日本中に衝撃を与えた刃物犯罪も少なくありません。刃物は、通り魔だけでなく強盗、怨恨、テロリズムなど、あらゆる犯罪目的のために使用される凶器です。このように、自分がいつ、どこで刃物犯罪の被害者になってもおかしくないのが現実です。本書は、民間人がこのような刃物犯罪から身を守る方法を、元特殊部隊隊員と元陸上自衛隊幹部が紹介します。

目次

第1章 犯罪リスクの整理と犯罪にあわないための準備(刃物を使った犯罪の脅威;犯罪者の目的;身の回りのリスクを整理する ほか)
第2章 犯罪に巻き込まれたときの対処法(優先順位の考え方;サウンドオフ;逃げる ほか)
第3章 効果的な防犯訓練(防犯訓練の目的と意義;アームガードの有効性;バトンを使う ほか)

著者等紹介

二見龍[フタミリュウ]
防衛大学校卒業。第8師団司令部3部長、第40普通科連隊長、中央即応集団司令部幕僚長、東部方面混成団長などを歴任し陸将補で退官。現在、株式会社カナデンに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

51
基本的な防犯意識を確かめたい為に借りて読む。映画のように立ち向かうのは最終手段でしかない。まずは自分の危険感知度を保ち、不穏だと思う事からはそっと離れる事。危険が起こったら周囲に知らせながら逃げるのがベスト。声を出すことで緊張が解け、状況を冷静に把握しやすくなるという点は盲点でした。警察に電話する時は安全が確保できてからの方がいい。刃物などを相手が持っている場合はナイフが点に見えて軌道が分からなくなる真正面より、斜めに向かうと軌道が分かりやすくなるという。咄嗟にできるかはイメトレが鍵になるかな2022/11/05

香菜子(かなこ・Kanako)

19
君にもできる刃物犯罪対処マニュアル: 元特殊部隊隊員が教える危機管理と護身術入門。SOU先生と二見龍先生の著書。強盗、猥褻、怨恨、テロリズム。社会には刃物犯罪にあふれている。刃物犯罪から身を守るためには刃物犯罪への危機管理と護身術を身につけること。強盗、猥褻、怨恨、テロリズム、刃物犯罪がいつ自分のそばで起きるかわからないから。強盗、猥褻、怨恨、テロリズム、刃物犯罪から自分を守れるのは自分だけなのかも。知らず知らずのうちに他人の恨みを買っていることだってありえるから。2022/10/29

かお

10
日本で検挙された殺人事件は、半数以上は包丁などの刃物類。手軽に買えるし、事件が起こったとき音が出ない。ゾッとする! 家ですら安全ではない。とにかく、逃げる、距離を取る。人に知らせる為に声を出す。 走れない状況なら、見つからないように硬い遮蔽物に身を隠す。戦わなくてはいけなくなったら、バッグを盾に、致命傷になる内蔵、動脈を守る。できるだけ肌が出ないようにする。相手野ことは考えず覚悟を決め、躊躇しない。傘は武器になるなと思った。ライトも目くらましに使える。2023/12/08

きぃ✬

5
逃げる、隠れる、そして最終手段として戦う。まずは生活全般に亘っての危機管理の方法から丁寧に指南してあり、刃物に対する護身術は後半に。民間人がこのマニュアル通りに刃物で襲ってくる人間を制圧とはそうそうならないだろうけど、知らないよりは幾分マシかな。電車内の忘れ物とか空港のゴミ箱とか、たぶん全然気にしないどころかわりと積極的に近づきそうなものの脅威の可能性にも言及されていて有益だった。さらっとでもいいから、できるだけたくさんの人に読んでほしい。2023/01/30

yyhhyy

3
警察に電話している間は無防備だし声を出すと相手も慌てて攻撃してくるから先ず逃げろ、ということや、椅子や鞄を武器に使えるか普段から考えておくべきだ、と言ったアドバイス。自分がいざ使えるのかはわからないが知っておいた方が良いことだと思う。2022/11/13

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