名作椅子の由来図典―歴史の流れがひと目でわかる年表&系統図付き (新版)

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名作椅子の由来図典―歴史の流れがひと目でわかる年表&系統図付き (新版)

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  • サイズ B5判/ページ数 336p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416521397
  • NDC分類 758
  • Cコード C0072

出版社内容情報

古代から現代まで、椅子の歴史の流れをわかりやすく解説します。
各時代を代表する椅子約380点をイラストで紹介。
椅子系統図や年表を多数掲載しています。

この本を読めば、古代エジプトから現代まで椅子の歴史の流れがすぐにわかります。
過去のどんな椅子からヒントを得て作られたかなどの経緯、エピソード、後世にどんな影響を及ぼしたか。
デザイン、製作技術、素材、使われ方などの特徴は何か。
なぜ、その椅子やデザイナーは人気があるのか。有名なのか。エポックメーキングなのか。
薀蓄も満載です!
各時代を代表する椅子を、約380点イラストで紹介しています。

椅子はどのようにして影響し合って発展していくのかを、時代や形状別にイラストによる系統図を本文ページに掲載しています。
それらをまとめた古代から現代までの椅子の系統図を表紙カバー裏に一挙掲載。

※本書は、2015年1月に刊行した『増補改訂 名作椅子の由来図典』を以下のように改訂したものです。
・A5判からB5判に判型拡大。
文字の大きさやイラストが大きくなり読みやすくなりました。
・さらに32ページ増。
イタリアの章などで「デザイナーと椅子年表」を追加、著者と各テーマ(北欧モダン、ウィンザーチェア、シェーカー、イームズなど)に詳しい専門家による対談を掲載しています。

■目次
椅子のスタイル年表
1 古代エジプト
2 古代ギリシア
3 古代ローマ
4 中世ヨーロッパ
5 ルネサンス
6 17~18世紀初めの
7 18世紀のヨーロッパ
8 ウィンザーチェア
9 シェーカー
10 トーネットの曲木椅子
11 19世紀ヨーロッパの様式家具
12 19世紀中期から活躍し出した、イギリスの新進デザイナー
13 アールヌーヴォーとそれを取り巻くスタイル
14 20世紀前半のモダンスタイル
15 北欧モダン
16 1940年代以降のアメリカ
17 イタリア
18 ヨーロッパのモダンデザイン
19 現代(1980年代以降)
20 中国、アフリカ
21 日本の椅子
タイプ別椅子一覧
椅子の系統
元々の使用場所別・椅子一覧
年表
(対談)
作り手の立場から見たウィンザーチェア(小島優)
暮らしの中から生まれたシェーカーチェア(宇納正幸)
北欧4カ国の家具デザイン(多田羅景太)
チャールズとレイという絶妙な組み合わせのイームズ夫妻(清水忠男)
幅広い分野への興味・関心から生まれた、剣持勇のジャパニーズ・モダン(清水忠男)
(コメント)
「椅子の歴史において、エポックメーキングな椅子は?」
「日本の椅子にとって、エポックメーキングな椅子は?」
「スポークチェアを見てショックを受けた」
「名作椅子と呼ばれ

内容説明

古代・中世の貴族用から名匠のデザインまで特徴・ルーツ、作製秘話、蘊蓄のすべてを収録。椅子にまつわる専門的すぎる対談を収録。掲載イラスト点数、約380。

目次

古代エジプト
古代ギリシア
古代ローマ
中世ヨーロッパ
ルネサンス
17~18世紀初めのヨーロッパ
18世紀のヨーロッパ
ウィンザーチェア
シェーカー
トーネットの曲木椅子
19世紀ヨーロッパの様式家具
19世紀中期から活躍し出した、イギリスの新進デザイナー
アールヌーヴォーとそれを取り巻くスタイル(1890~1910年頃)
20世紀前半のモダンスタイル(1910年頃~40年頃)
北欧モダン
1940年代以降のアメリカ
イタリア
ヨーロッパのモダンデザイン
現代(1980年代以降)
中国、アフリカ
日本の椅子

著者等紹介

西川栄明[ニシカワタカアキ]
1955年生まれ。編集者、椅子研究者、木工ライター。椅子や家具に関すること、森林や木材から木工芸に至るまでの木に関することなどを主なテーマにして、編集・執筆活動を行っている

坂口和歌子[サカグチワカコ]
1976年生まれ。イラストレーター。日本大学芸術学部美術学科住空間デザインコース卒業。デザイン・設計事務所勤務を経て、設計とイラストレーションの仕事を始める。2008年、川越高等技術専門学校木工科に学ぶ。屋号は、sumusubi(スムスビ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちーず

2
椅子のことのみが濃く紹介された分厚い一冊。写真でなくイラストですが、繊細に描かれています。  時代、国、人物、タイプ別一覧、系統などがまとめられているので、わかりやすいです。  最近よく見かける家具も、これに似ているなーと発見もありました。 特に「ザ チェア」「Yチェア」あたり。  (そして、初心者なので、家具の本、どなたかぜひお勧めを教えていただきたいです)2021/11/07

→0!P!

1
古代エジプト時代から、X型の椅子があったことに一番驚いた。蝶番の歴史もとても古いんだなと。/ 時代がいいと、椅子の座り心地も良いというのが趣き深かった。2023/10/16

サトル

0
新版になって活字イラストも大きくなったようだ。名作の椅子にまつわる歴史や特徴など、初歩の初歩だけで十分満たされたけれど、これが本棚に収まっていれるだけで、たぶん書斎の重みも変わって来るのだろう。ロココ様式では椅子の座り方もゆったりポーズに変わったとのこと、ウィンザーチェア誕生にあった分業制の見事さ、建築三大巨匠のミース・ファン・デル・ローエからはどこかで目にした名作椅子の数々に人知れぬ感傷も混じって来る。読み終ってイームズのワイヤーメッシュチェアも欲しくなったが、現在のアルミナムだけで満足するしかない。2022/12/28

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