どこにもない編み物研究室―「ものづくり」のすべてに共通の考え方とコツがここにある!

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

どこにもない編み物研究室―「ものづくり」のすべてに共通の考え方とコツがここにある!

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月04日 11時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784416521250
  • NDC分類 594.3
  • Cコード C2076

出版社内容情報

手芸業界のパイオニアとしてワークショップや講演で大活躍する気鋭の編み物作家 横山起也が、今をときめく人気作家から牧師、歴史家まで、編み物のエキスパートたちと語り合う対談集。
この本が、あなたの今までの編み物の見方や楽しみ方をがらりと変えてくれる!

ゲストは以下の通り。

●北川ケイ(レース編み講師/近代日本西洋技芸史研究家)
明治以降の編み物の歴史を調査し続ける研究者。
個人所蔵とは思えぬほどの豊富な資料の向こう側から「なぜ日本の編み物には『正解』『間違い』があるのか?」の答えも見えてくる!?

●渡辺晋哉(会社員/牧師/編み手)
牧師と会社員の二つの顔を持つ編み手。
風景をスケッチし、そこから色やイメージを導きだして編みこんでいくその独自の手法などから「ものづくり」の深みに迫る。

●ソウマノリコ(糸作家)
紡ぎをはじめ、糸にかかわる様々なワークショップを展開する糸作家。
まず「人」があり、それに支えられて「ものづくり」があるという考えを実践する。
「手仕事が伝わる場」の向こう側には何があるのか。

●光恵(あみぐるみ作家/編み造形師)
「生きている」と言われるほどリアルなオランウータンの「オラン君」をはじめ、アメリカでも人気を博す様々な作品を生み出すあみぐるみ作家。
「オラン君」のような作品はどのように生まれるのか、その秘訣が公開される。

●西村知子(編み物作家/翻訳家)
人気編み物作家にして翻訳家、さらには英文レシピ紹介の第一人者でもある。
海外の編み物事情について話が展開されるうちに『編み物に涙はいらない(原題 : Knitting without tears)』という「編み手にやさしい考え方」について書かれた洋書の紹介にたどりつく。

そして、横山起也自身も、ニットデザイナーでもある おおあみゆみ さんを聞き手にむかえ、編み物にまつわる様々な話を喋り尽くす。

各人が伝える「ものづくり」への柔軟性は固くなった考え方をときほぐし、「こうあるべき」ではなく「これでいいんだ」という気持ちへといざなってくれる。
ほかにもスパイスの効いた4つのニットコラム、それぞれの対談内容にちなんだ作品レシピ6点を掲載。
編み物を愛するすべての人へ贈る1冊。
オールカラー、全160ページ。

■目次
●歴史が私たちに教えてくれるのは「正解」ではない
●「ものづくり」に必要なものは生活の中の発見にある
●糸は人と人をつなぐもの そして自分の心をほどくもの
●作品には見る人が入り込める「余白」を残す
●涙いらずの編み物。編み図・パターンで「得たもの」「失ったもの」
●編み物に言葉はいらない。 だけど、語る編み人がいてもいい

Column

*********************************

内容説明

手芸業界のパイオニアとしてワークショップや講演で大活躍する気鋭の編み物作家・横山起也が、今をときめく人気作家から牧師、歴史家まで、編み物のエキスパートたちと語り合う対談集。6人のゲストが作り方と共に提案する作品も見逃せません。芸術を学ぶ若い世代との往復書簡や受験、映画、占星術の視点から語る編み物コラムも充実。この本が、あなたの今までの編み物の見方や楽しみ方をがらりと変えてくれる!

目次

今だから聞きたい、編み物の話
歴史が私たちに教えてくれるのは「正解」ではない―Guest 北川ケイ
「ものづくり」に必要なものは生活の中の発見にある―Guest 渡辺晋哉
糸は人と人をつなぐものそして自分の心をほどくもの―Guest ソウマノリコ
作品には見る人が入り込める「余白」を残す―Guest 光恵
涙いらずの編み物。編み図・パターンで「得たもの」「失ったもの」―Guest 西村知子
編み物に言葉はいらない。だけど、語る編み人がいてもいい―Guest 横山起也&おおあみゆみ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

39
先日読んだ未来編が面白かったので、こちらも手に取ってみました。編み物の歴史部分が今回も面白かったです。紹介されるニッターさんたちの「つくることが自然」な生き方は、素人・研究者などの垣根を飛び越えて共通するもの。根本的なことなのにすごく自由で、共感しました。私も毛糸を引っ張り出す時期が来たなあ。2023/10/12

kayo

31
興味のあるところだけの飛ばし読みになってしまいました。牧師さんが編む端正なフェアアイルのニットが素敵でした。いつか一枚本格的なフェアアイル編んでみたい。私が英文パターンを編み始めるきっかけをくれた西村知子さん。英文パターンを編むようになって、編み物への関心が広がり、いい意味でいい加減で自由な編み方が出来るようになった気がします。母が教えてくれた編み物、実家にあった懐かしいレシピ本などが思い出されました。私の編み物修行はまだまだ続きます。2021/11/26

Roko

29
わたしは、子どもの頃から編み物(棒針・かぎ針)をしてきましたが、大人になってから、わたしの棒針の編み方は教科書とは違うということに気がつきました。でも別に不都合はないのでそのままでやっています。この本の中でも編み方の流儀の話が出てきましたけど、「やりやすいようにやればいい」のですよね。いろいろ工夫しながら、編み物をするって楽しいのに、最近やっていなかったのは何故かしら?また、何か編みたくなってきました。そして、この本に登場した男性たちのような、編み物好きな方々が増えるといいなぁって思います。2024/06/29

K1

13
編み方にスタイルがあったなんて衝撃。日本で基本になっているのはフランス式なんだそうです。好きに編むー編みキノコ布教中の著者に対して対談者の押しの強さが母譲りの指摘に「えっ、俺もそんな感じですか?じゃあ、血なんですね」に爆笑。人はなぜ編み物で癒されるのか?ーそこには原始の記憶に遺伝子が?! ねじれて糸はできているし、ねじれてできた糸をさらにねじって編んでますものね。おもしろかったです。2022/05/30

ichigomonogatari

5
編み物は自分のできるところで楽しんでやればいい。正確さや技法にとらわれるのではなくて。"You're your own boss "。下手だけど好きなように編んでみようかな。2022/02/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18383122
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品