出版社内容情報
中村 陽一[ナカムラ ヨウイチ]
著・文・その他
高宮 知数[タカミヤ トモカズ]
著・文・その他
槻橋 修[ツキハシ オサム]
著・文・その他
五十嵐 太郎[イガラシ タロウ]
著・文・その他
内容説明
「百年、千年単位で考える公共圏のための空間」をはじめ考古、建築、都市、舞台芸術、社会デザイン等、20名の論客たちが提示する社会と空間デザインの見取り図。
目次
総論 ビルディングタイプと社会デザインはどこへ向かうのか(21.5世紀の社会と空間のデザインへ向けて―文明社会の危機管理と木の葉のざわめきを意識しつつ;ビルディングタイプのゆくえを考える ほか)
第1部 日常から積み重ねるデザインアプローチ(プレイスメイキングの現場で生まれるささやかな気づき;タクティカルアプローチが21.5世紀のビルディングタイプを拓く)
第2部 公共圏のための空間―百年、千年単位で考える(キーノートセッション対論 佐藤信+伊東豊雄;広場―公共圏としてのオープンスペース;劇場―文化芸術の居場所というビルディングタイプの行方)
おわりに 21.5世紀の社会と空間デザインのために
著者等紹介
中村陽一[ナカムラヨウイチ]
立教大学名誉教授、一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ代表理事、社会デザイン学会会長、青森中央学院大学特任教授。編集者、消費社会研究センター代表、東京大学客員助教授、都留文科大学教授、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・法学部教授、社会デザイン研究所所長等を経て現職。80年代半ばより市民活動・NPO/NGOの実践的研究、基盤整備、政策提言に取り組む
〓宮知数[タカミヤトモカズ]
プロジェクトデザイナー/マーケティングプロデューサー。立教大学社会デザイン研究所研究員。立教大学21世紀社会デザイン研究科兼任講師。東日本国際大学地域振興戦略研究所客員教授。座・高円寺劇場創造アカデミー講師。株式会社ファイブ・ミニッツ代表。社会デザイン学会理事。NPO法人文化の居場所研究所共同代表
五十嵐太郎[イガラシタロウ]
1967年生まれ。建築史・建築批評家。1992年東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。現在、東北大学大学院教授。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナーを務める。「インポッシブル・アーキテクチャー」などの展覧会を監修。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞
槻橋修[ツキハシオサム]
1968年富山県生まれ。1991年京都大学建築学科卒業。1998年東京大学大学院建築学専攻博士課程退学。同年、東京大学生産技術研究所助手。2002年ティーハウス建築設計事務所設立。2003年~09年東北工業大学建築学科講師。2009年神戸大学大学院准教授。2022年より神戸大学減災デザインセンター・センター長。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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