出版社内容情報
海風や花の香りを感じ、ハワイの素顔を楽しもう!
季節の移り変わりを体感するように、ハワイの365日を写真と文章でつづりました。
春はダイヤモンドヘッドが若草色に萌え、夏はシャワーツリーの花が咲き乱れます。
そして秋には渡り鳥が訪れ、冬はザトウクジラが子育てに到来。
常夏のようにみえるハワイにも季節によるさまざまな顔があります。
本書には草花や鳥たち、歴史や人々の暮らし、あるいはこだわりの店など、数十年にわたって接してきた筆者の思いが熱く温かく込められています。
また、すべてのページに簡単な実用情報を添え、関連するハワイ語を載せました。
著者等紹介
近藤純夫[コンドウスミオ]
1952年、札幌市生まれ。エッセイスト、翻訳家、写真家。1980年代に洞窟調査などでハワイ島へ行ったのをきっかけに、その後足繁くハワイに通う。ハワイ諸島の自然と文化に関する講座や講演を通じてハワイ情報を発信。ハワイ火山国立公園アドバイザリー・スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
○△□
2
素敵な写真とさりげない文章がよかった。読むというか景色を眺めるように。2023/03/04
kaz
1
ハワイの風景。簡単なコメント、豆知識も楽しい。図書館の内容紹介は『365日にわたり、その時々で楽しめるハワイの素顔を紹介。小さな島々に繰り広げられる驚くほどの景観の違いはどこから来るのか。人々の言葉づかいや習慣の多様さはなぜか。それらを写し撮ったカラー写真に言葉を添える』。 2020/12/20
やこ
1
365日どの写真もとてもよかった。 2020/09/12
Yasuyuki Kobayashi
1
本文10月10日 マウイ島サトウキビ列車。 30年近くも前になる。当地を訪れて、この列車に乗った。なんとも言えないレトロ感に包まれ柔らかな夢を見させてもらった。 その列車が今は廃線となってしまったという。寂しい限りだが、時は如何様にも進んでいく。2020/07/25
amdd
0
「ヒロ郊外の高校キャンパスでモンキーポッドの並木を見つけた。暮れゆく光のなかで影絵のように枝葉を広げる。絵本を開いたような幻想的な世界がそこにある。(ホノルルのモアナルア公園にある巨樹は、日本で『この木なんの木』のCMで知られる。雨が近づくと葉を閉じるためレインツリーとも呼ばれる。夜も葉を閉じる。)」「ナイト・レインボー/月や星の明かりで浮かび上がる虹。昔は出合えることが稀だったが、最近は詳細な気象データをもとに出現を予測できるようになった。」2023/06/01
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