出版社内容情報
生春巻きより揚げ春巻き? ベトナムのリアルな家庭料理を教えてもらいました!
年々、渡航者も増え、ますます人気のベトナム。
また、日本国内でもベトナム料理店が増え、生春巻きやフォーなどはヘルシー志向の女性を中心に市民権を得ています。
でも、実はベトナムでは、日本人が思い浮かべるようないわゆる生春巻きより、むしろ手巻き寿司(?)感覚で卓上の具材を各自が巻いて食べるほうがポピュラーだったり、フォーも実は新参レシピだったり、と驚くことがたくさん。
この本では、本場ベトナムの家庭で日々の食卓にのぼるリアルなごはんを、料理自慢の北部・南部のかあさんたちに紹介してもらいました。
雷魚や川魚、レモングラスやヌックマムといった現地ならではの素材や調味料がふんだんに使われた1皿1皿には、かあさんの愛情もたっぷり。
目次
家族みんなで受け継ぐ、かあさんの味 トーかあさん(チンゲン菜のオイスターソース炒め;豚と卵の煮物 ほか)
手づくり大好き、愛情たっぷりの味 チャンかあさん(空芯菜のにんにく炒め;雷魚のお粥 ほか)
4世帯で暮らす大家族の料理番 チャーンかあさん(カボチャとピーナッツのスープ;鰹のパイナップル煮 ほか)
ひたすら料理をつくっているのが幸せ ホアかあさん(きゅうりと豚のしっぽのスープ;さやいんげんと豚モツの炒め物 ほか)
しみじみと素朴な昔ながらの北部料理 ランかあさん(北部風揚げ春巻き;ブンチャー ほか)
味のためなら手間を惜しまない トゥーかあさん(ツルムラサキの蟹汁;ロールキャベツのトマトソース煮 ほか)
著者等紹介
伊藤忍[イトウシノブ]
ベトナム料理研究家。ベトナム料理教室「〓an com(アンコム)」主宰。ベトナムに3年半在住し、各地のレストラン料理のみならず、家庭料理も習得。現在も年に数か月はベトナムに滞在し、食文化の変化を追いかける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
たまきら
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shizuca
ワタナベ読書愛