出版社内容情報
「人物デッサン」に対する苦手意識を持っている方は多いと思います。
人体を描くうえで「バランスがとれていること」は重要ですが、
本書では「人の存在感を表現する」ことをテーマとしています。
そのために、まず大事なことは「観察」すること。
髪の生え際から毛先までの流れ、腕を伸ばしたときの筋肉、スカートに出来たしわ、床に落ちた影、体重を支える脚
すべてに意味があることを理解し、見たものをそのまま描きおこすのではなく
「存在感を表現する」という思考でデッサンに向き追えば、確実に上達します。
眺めているだけでも学べるハイクオリティなデッサンを作例にしていますので、
高いモチベーションで、デッサンに取り組めます。
■目次
<人物デッサンの基礎知識>
鉛筆デッサンの道具
デッサンの準備
モデルと服装のポージング
人体の構造を知る
アングルを変えて上達を目指す
陰影を描く
重量感を出す
奥行きを出す
<上達のためのレッスン>
人体の構造
服の構造とシワ
2次元から3次元へ
人体のバランス
デッサンから表現へ
奥行きと空間
陰影(順光・斜光・トップライト)
いろいろな顔
自画像(鉛筆・木炭)
手
脚
服のシワ
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目次
人物デッサンの基礎知識(鉛筆デッサンの道具;デッサンの準備;モデルの服装とポージング;人体の構造を知る;アングルを変えて上達を目指す;陰影を描く;重量感を出す;奥行きを出す)
上達のためのレッスン(人体の構造;服の構造とシワ;2次元から3次元へ;人体のバランス;デッサンから表現へ;奥行きと空間;陰影―順光;陰影―斜光;陰影―トップライト;いろいろな顔;自画像(鉛筆・木炭)
手
脚
服のシワ)
著者等紹介
小能一樹[コノウカズキ]
画家。1997年生まれ。東京藝術大学絵画科油画専攻在学。御茶の水美術学院で指導に従事
戸川馨[トガワカオル]
画家。1958年生まれ。東京藝術大学絵画科油画専攻卒業、同大学院壁画科修了。桜美林大学芸術文化学群非常勤教員。東京を中心に個展、グループ展多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hit4papa
さとう