出版社内容情報
各地域に暮らす人々が、身近な自然や生活文化を題材に発展させてきた伝承あやとりは、現在世界で約3
目次
第1章 極北圏のあやとり(風景を表すあやとり;人体を表すあやとり;物を表すあやとり;生き物を表すあやとり)
第2章 とってみよう(あやとりの基本;初級;中級;上級)
著者等紹介
野口とも[ノグチトモ]
国際あやとり協会会員、数学オリンピック財団元理事、イリノイ大学語学研修、国際あやとり協会創設者野口廣著あやとり本の著作協力をはじめ、動画の監修、テレビ出演や早稲田大学その他の各種あやとりイベントの指導や世話役、国際あやとり協会国内連絡係などを務めている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェアー
11
極北ならではのあやとり。動物があり、自然があり、体の部分があり、月と太陽がある。自分では取っていないのだけど、どうもすごく難しいとり方の作品もあるようだ。さらに、作品には教訓が入ったお話も付随しているものもあると。奥が深いな、あやとり。2019/06/26
遠い日
7
「世界の伝承あやとり」シリーズ。極寒の地ならではの、自然への畏敬と、寒さと雪の中の暮らしの中の楽しみとを、あやとりで表現し得ている。一本の糸で、表すことができる身の回りのことごと。とり方の解説図を見ても理解できないのだけれど、左右へ歩かせ、走らせることができる「耳の大きな犬」、とってみたいなぁ。2019/08/16
やまーだ
0
あやとりって、日本だけかと思っていた。お恥ずかしい限り。紐一本でできる遊び。そうだよね。そりゃ全国でやるはずだ。写真集のような素敵なあやとりの本。初心者の私にはとてもとれそうにないけど(あやとりは「とる」と言うよう)、見るだけでもいろんなことを想像してとても楽しい一冊。2021/09/17
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