製靴書―ビスポーク・シューメイキング オーダーからその製作技術と哲学まで

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製靴書―ビスポーク・シューメイキング オーダーからその製作技術と哲学まで

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  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416516652
  • NDC分類 589.25
  • Cコード C2072

出版社内容情報

日本最高峰、最高級のフルハンドメイド靴がどのような哲学、製作工程で作られているのかを紹介する永久保存版的一冊。◆日本のビスポーク靴の最高峰として知られる「Guild of Crafts」と、近年活躍する多数の靴職人を輩出する「サルワカ・フットウェア・カレッジ」。本書は、その代表を務める山口千尋氏の製靴技術と哲学を紹介する一冊です◆

日本における革靴の歴史はおよそ150年になりますが、
ヨーロッパからその製法が伝わって現代まで、
いまだに高級革靴とされるものは職人の手から生み出されています。

この工芸品とも呼べる革靴は、いったいどのような工程・哲学で生み出されているのか。
革靴ファンのみならず、革靴職人を志す方にとっても非常に興味深い内容かと思います。

本書は、日本最高峰のシューメーカー「Guild of Crafts」の代表であるとともに、
革靴の本場イギリスで「マスタークラフツメン」の資格を授与された山口千尋氏が、
その哲学から革靴作りの一連の工程を紹介します。

さらに、革靴職人ならではのメンテナンス法や、革靴の基礎知識、分類なども収録した、
革靴ファンが知りたい内容を網羅した決定版的一冊です。


山口 千尋[ヤマグチ チヒロ]
山口 千尋:ギルド・オブ・クラフツ代表。サルワカ・フットウェア・カレッジ代表。1980年に靴メーカーに就職、靴づくりを始める。その後、1987年に渡英し、イギリスの靴学校コードウェイナーズカレッジを1990年に卒業、シューズパターン1級を取得、ロイヤル・ソサエティ・オブ・アカデミー賞を受賞。1991年には日本人としては初めて、ギルド・オブ・マスタークラフツメンの資格を授与される。日本に帰国後、シューズのデザイナーを経て、1996年に株式会社ギルドを設立。雑誌やテレビ番組に出演するなど、日本のビスポーク靴の第一人者として知られている。

内容説明

日本における革靴の歴史はおよそ150年。ヨーロッパからその製法が伝わって現在まで、高級革靴とされるものは職人の手から生み出されています。この工芸品ともいえる革靴は、どのような工程・哲学で生み出されているのか。革靴ファンや革靴職人のみならず、「ものづくり」に関わるすべての方にとって、非常に興味深い内容でしょう。本書では、日本最高峰のシューメーカー「Guild of Crafts」の代表であるとともに、革靴の本場イギリスで「マスタークラフツメン」の資格を授与された山口千尋氏が、その哲学とともに革靴作りの一連の工程を紹介します。さらに、革靴職人ならではの革靴のメンテナンス法、基礎知識、分類なども収録した、革靴ファンが知りたい内容を網羅した決定版的一冊です。

目次

第1章 ビスポーク靴のすすめ
第2章 革靴を履くための「足」について知る
第3章 革靴を知る(クラシック紳士靴の近代史;革靴のデザイン;素材を知る)
第4章 ビスポーク靴ができるまで(Tools(道具)
Clothing アッパーの縫製
Making ラスティングとウェルティング
Bottoming 底付け
Ironing こて当て
Finishing 仕上げ)
第5章 革靴と長くつき合うために(Maintenance(メンテナンス))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

58
革靴の良さは「物を育てる楽しみ」があることです。長く使うほど持ち主の体に馴染んでいき、さらに物自体も程よい経年変化をさねて味わいを深めていく。本書は革靴の製作技術から哲学まで書かれている。ここから革靴の道に溺れそうである。2020/05/04

プケコ

1
11月の神保町ブックフェスティバルで購入。革靴の作りかた(測定→木型の作成→革の裁断→…)が丁寧に書いてあって面白い。「言の葉の庭」のタカオくんもこんなことしてたのかぁ、と関心します。 これだけこだわって作られているのなら、高い靴が10万20万してしまうのも納得してしまう2017/12/16

alisoviejos-19319

0
タイトル通り2017/05/31

こひた

0
分解してみると部品多いなあ2017/04/04

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