クミン料理の発想と組み立て―スパイス調合家が提案する、個性ある使い方とレシピ

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784416516539
  • NDC分類 596
  • Cコード C2077

出版社内容情報

クミンひとつあれば、料理は香り豊かに変わります。伝統料理から和食まで、今注目のクミンを使いこなす本。

今人気のクミンを、まるごと一冊おいしく楽しむ本。中東をはじめマグレブ、インド、東南アジア、南北アメリカなどクミンを使う国々の伝統料理を紹介しながら、クミンの使いこなし方を紹介します。
普段の定番料理にクミンをプラスするだけの簡単レシピ、クミンに合う食材と調理法、クミンを使った和食、クミンが香る世界のカレーなど、オリジナルレシピが満載です。調合家ならではのクミンを使ったミックススパイスとペーストも多数掲載。調合法と料理への使い方もわかりやすく紹介しているので、本格的なクミン料理が楽しめます。

【著者紹介】
日沼 紀子:食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使ったオリジナル料理を提供。現在は、顧客に合わせた商品・料理レシピの開発をはじめ、ワークショップ等でスパイスの調合から、スパイスやハーブを生活に生かす提案などで活躍している。スパイスやバスソルト、ハーブティーなどの調合、販売するオリジナルブランドatelierCROISEMENT(アトリエクロワズモン)主宰。2014年「スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て」(誠文堂新光社刊)を出版。

内容説明

強い芳香と、独特の刺激、少しのほろ苦さを持つクミン。その個性的な香りは、中東からインド、東南アジア、南北アメリカまで持ち込まれ、その地域ならではの料理が生み出されてきている。本書ではクミンが使われる各地の伝統料理を紹介しながら、醤油や味噌、糀など和食との新しい合わせ方、クミンが欠かせないミックススパイスやペーストを使った本格レシピ、クミンが香る世界のカレーなど、オリジナルのクミン料理を紹介している。

目次

クミン料理をおいしく楽しむ
クミン料理をおいしく仕上げる、スパイス、ハーブ、食材
クミンが香る地域の料理
クミンが使われるミックススパイス&ペースト
クミンを上手に使いこなす
1 定番料理にクミンでひと味プラス
2 クミンとよく合う食材
3 クミンで和食
4 クミンが香る世界のカレー

著者等紹介

日沼紀子[ヒヌマノリコ]
スパイス調合家、スパイス料理家。食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使ったオリジナル料理を提供。現在は、顧客に合わせた商品・料理レシピの開発のほか、ワークショップ等でスパイス&ハーブを使った生活の楽しさを提案している。スパイスやバスソルト、ハーブティーなどを調合、販売するオリジナルブランドatelierCROISEMENT(アトリエクロワズモン)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アズル

21
図書館本。気軽にクミンを使うのかと思いきや、細かい配分の調合が載っています。ややこしい…。調合するスパイスも、なかなか入手しづらいものが多い気がしました。2017/04/07

デビっちん

17
強い芳香と独特の刺激といった個性的なスパイス、クミンの使い方に特化した本です。カレーには用いるけど、他の利用法があるのか?という興味から読みました。個性的なクミンを和食に合わせたレシピには大変驚かされました。醤油、出汁、味噌にも相性が良いだなんて、知識として知っていなきゃ試そうともしませんって。どれだけ試行錯誤したか想像しただけで目眩を覚えます。クミン使いのレベルが上がりました。2020/07/24

むらさきめがね

13
耳慣れない食材も多く再現性は決して高くないレシピの数々。憧れ半分で、書店で見つけてたまらず衝動買い。今年はノークミン、ノーライフでいきたいと思います。2016/04/28

ココアにんにく

6
最近クミンの美味しさを知ったばかり。カレー粉の調合以外ではクミン塩など卓上調味料ぐらい。この本一冊でかなり使い道が増える。卓上でも醤油やマヨネーズなどいろいろ試したい。クミンシードの香りの出し方テンパリングは知ることができてよかった。いろんな国のスパイス調合割合は見ていて楽しい。2019/11/05

カキモトのおでん

4
料理本なのに題名と内容が固いとこが良く、本屋で購入。中国東北料理店で羊のクミン炒めを食べ感動し、自分で作るもいまいち上手くいかない。この本でミックススパイスの組み立て方の基本を学ぶ。具体的なアドバイス(「ハーブ専門店で求める」など)は実践的であり、筆者も手に入れるのに苦労したものがあるのかな。本場がわからんので出来たものが正解か判断できないのと、爪の間が黄色に染まっていくのには困る。料理についてだけでなく、世界史や化学変化について考えてしまい愉しく読めた。スパイスが手に入りやすい環境に居ることを喜ぼう!2017/06/02

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