出版社内容情報
薬草を安全に楽しむために、各植物の特徴的な部位を写真で見せて、見分けのコツをわかりやすく解説。薬草と毒草計100種類を収録。
毎年山菜狩りや草摘みのシーズンになると誤って毒草を食べてしまう事故が後を絶ちません。その多くは知識不足や採取時の見誤りによって起きているもので、長年関係者の懸案事項ともなっています。
本書はより安全に薬草を楽しむために、各植物の特徴的な部位をしっかりと写真で見せて、見分け方のポイントをきちんと解説。
開花時期の写真だけでなく、葉や茎、根など見分ける際にポイントとなる部位と薬草としての活用部位も写真で見せていきます。
薬草と毒草、触るとかぶれるなどアレルギーを引き起こす植物も合わせて100種類を収録。
実際に起きた食中毒事例も掲載し、見分けが難しいものは写真で紹介することで素人が安易に利用しないよう注意喚起をするとともに、読者のみなさんに正しい知識を身に付けてもらえるようにします。
山や野原などフィールドでも持ち歩きやすいコンパクトなサイズです。
【著者紹介】
磯田 進:昭和大学薬学部非常勤講師。1971年3月東京農業大学卒業、4月東京農業大学研修生、6月国立衛生試験所春日部薬用植物栽培試験場研究生、10月昭和大学薬学部薬用植物園採用(助手)、95年昭和大学薬学部講師、2009年退職。2009年4月 昭和大学、東京農業大学、昭和薬科大学非常勤講師。共著に『日本の有毒植物』(学研)、『富士山の植物図鑑』(東京書籍)、『薬用植物ガイド』(トンボ出版)など。
内容説明
薬草を安全に楽しむために、各植物の特徴的な部位を写真で見せて、見分けのコツをわかりやすく解説。薬草と毒草計100種類を収録。
目次
第1章 薬草(アカメガシワ;アケビ;アサガオ ほか)
第2章 毒草(アジサイ;アセビ;イチイ ほか)
第3章 アレルギー植物(アネモネ;イソトマ;イチョウ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
雷華
sunafukinT
海戸 波斗