赤い刺繍とアンティーク・テキスタイル―ヨーロッパの古いサンプラーと子どものための図案

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416516379
  • NDC分類 594.2
  • Cコード C2076

出版社内容情報

19世紀ヨーロッパの少女が赤糸で刺したサンプラー掲載。著者が当時の世界観を刺繍とカルトナージュで表現した実用ビジュアルブック

☆貴重なアンティーク刺しゅう作品とその図案だけでなく、それらをアレンジした著者の作品と製作法も紹介☆

少女たちが取り組んだ赤い糸の世界を紹介する実用ビジュアル・ブック。

ヨーロッパで古くから作られた習作のための刺しゅう布、サンプラー。本書ではとりわけ19世紀に盛んに作られた、少女たちが針仕事を学ぶために刺した赤い糸のサンプラーを紹介しています。

また、少女たちがどのようにお裁縫に取り組んだのか、フランスの事例を中心に豊富な図版や資料でお伝えします。また、当時を生きた少女たちの夢がそのまま形になったような子ども向け刺しゅう図案を、19世紀フランスの手芸新聞より抜粋して掲載しています。

さらに、著者がアレンジしたアンティーク図案に、ノスタルジックなオリジナル図案を加え、刺しゅうとカルトナージュでこどもの世界を表現します。

【著者紹介】
ジュ・ド・フィル 高橋 亜紀:刺繍作家。アトリエ「Jeu de Fils」(ジュ・ド・フィル)代表。フランスで刺繍を学び帰国。現在、自宅のアトリエ、NHK文化センター、リネンショップ「リネンバード」などで教える傍ら、雑誌や書籍で作品を発表。著作は『刺しゅう図案帖-暮らしの中のアンティーク』(日本ヴォーグ社)、共著に『ハンカチ刺繍』(池田書店)などがある。

内容説明

ヨーロッパで古くから作られた習作のための刺繍布、サンプラー。本書では、とりわけ19世紀に盛んに作られた赤い糸のサンプラーを紹介しています。また、当時を生きた少女たちの夢がそのまま形になったような子ども向け刺繍図案を、19世紀フランスの手芸新聞より抜粋。さらに、著者がアレンジしたアンティーク図案に、ノスタルジックなオリジナル図案を加え、刺繍とカルトナージュで子どもの世界を表現します。

目次

1章 赤い糸のサンプラー(ひよこのサンプラー;お裁縫ノート ほか)
2章 アンティーク・モチーフの楽しみ(おやつのためのテーブルクロス;モンヴェルの「アヴィニョン橋のうえで」より ほか)
3章 私の赤い刺繍(うさぎのサンプラー;ステッチレッスン ほか)
4章 作り方と図案(はじめて刺繍をする方へ;作り方 ほか)

著者等紹介

高橋亜紀[タカハシアキ]
刺繍作家。アトリエ「Jeu de Fils(ジュ・ド・フィル)」主宰。フランスで刺繍を学んで帰国。現在、自宅のアトリエ、NHK文化センター、リネンショップ「リネンバード」などで教える傍ら、雑誌や書籍で作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。