出版社内容情報
掲載種を約460種に絞り、身近に見られる野鳥と日本で一般的に見られる野鳥を観察するときに、使いやすい識別図鑑。
本書は、身近に見られる鳥と日本で一般的に見られる野鳥を観察するときに役立つ識別図鑑です。
掲載種は約460種に絞り、迷鳥など滅多に見ることができない種は掲載していませんが、見られる確率が高い種や観察される頻度の高い種はほぼ掲載し、紛らわしさを排除して調べやすくしています。
また、初心者の方でも野鳥観察を十分に楽しめるよう、専門用語を平易な言葉に置き換えるなど、慣れ親しみやすくする配慮をしています。
巻頭にはフィールドなどで見た野鳥を本書の図鑑から見つけすくするための「早見チャート」なるインデックスページを配しました。
まずはこのページから情報を知りたい野鳥を見つけ出してください。
その後記された図鑑のページをめくるとその野鳥の特徴や見分け方がわかる構成になっています。
本書は、フィールドで扱える大きさなので、屋内・屋外を問わずご活用いただけます。
【著者紹介】
中野 泰敬:1960年東京生まれ。福島市小鳥の森でレンジャー(自然解説員)を経験した後、1991年フリーの野鳥カメラマンとして独立。現在は、野鳥のツアーガイドをしつつ、撮影を続ける。著書に、『はじめに覚える33種』(河出書房新社)、『四季で探す野鳥ハンドブック』(新星出版社)ほか。
内容説明
稀に出現する野鳥は掲載せず、アヒルやガチョウなどの家禽、ガビチョウやソウシチョウなどの移入種を含めた474種類に絞って掲載。同じ科の仲間は同一ページになるようにし、ページをめくらずに一目で比較検討ができるよう工夫した。識別に役立つ早見チャートつき。
著者等紹介
中野泰敬[ナカノヤスノリ]
1961年、東京都中野区生まれ。大学時代、YMCAで地域ボランティアとして活動し、その中でバードウォッチングに触れる。卒業後、野鳥写真を扱うフォトライブラリーに入社。そこで野鳥写真に興味をもちカメラマンを目指すようになる。一時、福島県に転居し、福島市小鳥の森のレンジャーを務め、現在は写真家という肩書の中、年間50本以上のバードウォッチングツアーのガイドとして、国内外問わず飛び回っている
叶内拓哉[カノウチタクヤ]
1946年、東京都生まれ。子どものころから動植物に興味をもつ。東京農業大学農学部卒業。卒業後9年間、造園業に従事し、その後野鳥写真家として独立、現在に至る
永井凱巳[ナガイヨシミ]
1944年、三重県松阪市生まれ。(財)日本鳥野の会や(財)鳥類保護連盟などのカレンダーで写真を採用され、また図鑑などでも野鳥の写真を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。