出版社内容情報
紙飛行機の達人・二宮康明氏の型紙集第6弾は、実在の有名小型機や、無尾翼、非対称などの変形機を収録。優れた設計技術が光る1冊。
『子供の科学』誌で48年にわたって連載を続ける“よく飛ぶ紙飛行機”の型紙集、シリーズ第6弾!
今回は二宮康明氏の優れた設計技術の真骨頂ともいえる小型機と変形機を10種、収録しています。「シュトルヒ」や「タイガーモス」など飛行機ファンにはおなじみの実在小型機を紙飛行機に設計。また、尾翼がない無尾翼機や、左右の形が違う非対称機など、「これが飛ぶの!?」と思うような変形機が、見事に飛んだときには大きな感動が得られます。
付属の型紙を切り抜いて組み立てていくので、すぐに紙飛行機工作が楽しめます。子供たちにとってより高く、長く飛ぶように工夫することで、なぜ飛行機が飛ぶのか、飛行原理を体感しながら学ぶことができます。また、航空工学に基づて設計された紙飛行機は、大人の奥深い趣味として、また子供や孫と楽しめる工作として最適です。
【著者紹介】
二宮 康明:1926年仙台生まれ。1951年、東北大学工学部通信工学科卒、同年から1984年まで電電公社(現:NTT)電気通信研究所勤務。1967年、第1回国際紙飛行機大会サンフランシスコ大会でグランプリを受賞。この年より月刊誌「子供の科学」の紙飛行機付録の連載がスタートし、2012年で45周年を迎えた。2013年、第47回吉川英治文化賞受賞。日本紙飛行機協会会長、日本インダストリアルデザイナー協会会員、自家用飛行操縦士、工学博士。
内容説明
ふしぎな形の紙飛行機を飛ばそう。切り抜く本。
目次
性能のよい軽飛行機(N‐2636)
脚つき軽飛行機(N‐2392)
双胴型軽飛行機(N‐2630)
短距離離着陸機の元祖―フィゼラーFi156“シュトルヒ”(N‐2645)
デ・ハビランドDH82―“タイガーモス”(N‐2428)
先尾翼機(N‐2614)
飛ばしやすい無尾翼機(N‐1963)
オブリーク・ウィング機(斜め翼機)(N‐2600)
むささび2(N‐2646)
非対称機(N‐2635A)
著者等紹介
二宮康明[ニノミヤヤスアキ]
日本紙飛行機協会会長。日本インダストリアルデザイナー協会会員。自家用飛行操縦士。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。