出版社内容情報
ラトビアの4つの地方の色彩豊かな靴下を編み図と共に紹介。特に華やかな靴下が残るクルゼメ地方の取材や博物館の所蔵品を多数掲載
バルト三国の1国、愛らしい手編みミトンで有名なラトビア。
そこにはもう1つの代表的な編み物、色彩豊かな編み込み模様の靴下があります。
本書では4つの地方に残る伝統的な靴下を編み図とともに紹介。
さらに、ラトビアでも特に色鮮やかな靴下が残るクルゼメ地方を取材し、作り手からのメッセージと多彩な写真でその魅力を伝えます。
特に独自の文化と伝統を伝承する村・アルスンガの靴下は圧巻。
伝統と実用性をあわせ持つラトビアの手編み靴下は、現代の暮らしの中でも役立つ物ばかりです。
博物館の貴重な所蔵品もたっぷりお見せします。
【著者紹介】
中田 早苗:手芸関連の雑誌、書籍を中心にフリーランスのエディター、ライターとして活動。初心者に向けたニット本や「世界のかわいい編み物」「ラトビアの手編みミトン」の編集を手掛ける。
内容説明
伝統と実用性を合わせ持つラトビアの手編み靴下。本書ではラトビア西部のクルゼメ地方に残る色彩豊かな靴下をはじめ、現代の暮らしの中でも役立つ編み込み模様の靴下を現地取材とともにお届けします。博物館の貴重な所蔵品もお楽しみください。
目次
ラトビアの手編み靴下を訪ねて―クルゼメ地方を巡る旅
ラトビア民族野外博物館
森の民芸市へ行こう
ラトビアの靴下のはなし
4つの地方の靴下
今を生きる“伝統の靴下”―作り手たちの新たな創造