出版社内容情報
30代になってフィギュアスケートをはじめた著者の体験記。他の運動よりまったり楽しめて、体も美しくなる。競技観戦もさらに充実!
フィギュアスケートって、アスリートの華麗な演技を楽しむもの!? こどもの頃から英才教育されていないとできない!?
いえいえ、そんなことはありません。最近、大人になってからはじめるフィギュアスケート教室が増えてきてるって知ってました?
世界で活躍する選手のような3回転ジャンプは……もちろん無理ですが、基本から、ていねいに積み上げていけば、リンクをちょっと華麗に舞うことだってできる! それに、美しい衣装を身につけて、大会に出ることだってできるんですよ。本書は、30代になってから、何か運動を始めたいと思った著者が、ヨガやバレエもいいけど、ずっとファンとして観戦していたフィギュアスケートを選び、ゆる?くまったり楽しみながらも上達していく体験記です。
テレビで見る選手がさらっと簡単にやっているようなステップも、実際に滑ってみるとどれだけスゴいことか、よくわかります。でも、体の使い方をちゃんと身につけていくと、少しずつ技ができるようになっておおはしゃぎ! それに、全身をくまなく使うから、いつの間にかボディラインもすっきりキレイになるオマケつき。
また、一度体験すると、競技の見方も変わり、観戦がますます楽しくなりますよ。そんな体験者ならではの競技観戦の仕方もレクチャーします。
1章 大人からはじめていいんだ! 遠い世界のスポーツじゃない
2章 スケート初心者から銀盤を(そこそこ)華麗に舞うまで
3章 よい出会いをしましょう。道具や教室選びのコツ
4章 フィギュアスケーターへの第一歩!ついにバッジテストに挑戦
5章 何歳になっても輝ける! それがマスターズ競技
6章 仲間とワイワイ語るフィギュアスケートあるある
7章 体験してますます楽しくなった競技観戦の話
【著者紹介】
30代になってから突然フィギュアスケートをはじめたサイエンスライター。もともとフィギュアスケート競技の大ファン。教室に通いはじめて、さらなる魅力に目覚める。サイエンスライターならではの視点でフィギュアスケート上達のコツを分析。
内容説明
ゆる~くまったり楽しみながらできる、大人のスケート教室が人気急上昇中。競技観戦がますます楽しくなる!
目次
1 はじめちゃった理由―遠い世界のスポーツじゃない!
2 スケート初心者の基本―服装、滑り方、そして転び方
3 いざスケート教室へ―デビューから華麗な技の習得まで
4 バッジテストに挑む―猛特訓が生んだ涙と感動
5 マスターズとスケートを愛する人―奥深い世界をレポート
6 ゆかいなスケート仲間―もっとフィギュアが楽しくなる本音トーク
7 フィギュアスケート観戦のツボ―はじめてわかった「ここが面白い!」
著者等紹介
佐倉美穂[サクラミホ]
毒物劇物取扱責任者、バイオ技術者。DNAの研究所に勤務後、サイエンスライターに。ネットでのエンタメライター、雑誌での科学系ライターを経て、広く深い趣味をプロレベルまで掘り下げて多方向に筆を伸ばす
柳田貴志[ヤナギタタカシ]
小学5年生でフィギュアスケートを始め、6年生から選手生活へ。中学2年生で全日本Jr3位、強化指定を受け、翌年全日本Jr2位他、インターハイ2位、国体少年男子2位。海外派遣を契機に経済的理由で競技スケートから引退。現在は競技スケートから離れているが経験者の視点で深い考察、批評を配信している
みづき水脈[ミズキミオ]
フィギュアスケートを題材にした漫画「アイスノオト」を講談社「ザデザート」2012年3月号~2013年5月号まで連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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