フィギュアスケートはじめました。―大人でもはじめていいんだ!教室・衣装選びから技のコツまで別世界に飛び込んだ体験記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416313435
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C2075

出版社内容情報

30代になってフィギュアスケートをはじめた著者の体験記。他の運動よりまったり楽しめて、体も美しくなる。競技観戦もさらに充実!

フィギュアスケートって、アスリートの華麗な演技を楽しむもの!? こどもの頃から英才教育されていないとできない!?
いえいえ、そんなことはありません。最近、大人になってからはじめるフィギュアスケート教室が増えてきてるって知ってました?
世界で活躍する選手のような3回転ジャンプは……もちろん無理ですが、基本から、ていねいに積み上げていけば、リンクをちょっと華麗に舞うことだってできる! それに、美しい衣装を身につけて、大会に出ることだってできるんですよ。本書は、30代になってから、何か運動を始めたいと思った著者が、ヨガやバレエもいいけど、ずっとファンとして観戦していたフィギュアスケートを選び、ゆる?くまったり楽しみながらも上達していく体験記です。
テレビで見る選手がさらっと簡単にやっているようなステップも、実際に滑ってみるとどれだけスゴいことか、よくわかります。でも、体の使い方をちゃんと身につけていくと、少しずつ技ができるようになっておおはしゃぎ! それに、全身をくまなく使うから、いつの間にかボディラインもすっきりキレイになるオマケつき。
また、一度体験すると、競技の見方も変わり、観戦がますます楽しくなりますよ。そんな体験者ならではの競技観戦の仕方もレクチャーします。

1章 大人からはじめていいんだ! 遠い世界のスポーツじゃない
2章 スケート初心者から銀盤を(そこそこ)華麗に舞うまで
3章 よい出会いをしましょう。道具や教室選びのコツ
4章 フィギュアスケーターへの第一歩!ついにバッジテストに挑戦
5章 何歳になっても輝ける! それがマスターズ競技
6章 仲間とワイワイ語るフィギュアスケートあるある
7章 体験してますます楽しくなった競技観戦の話

【著者紹介】
30代になってから突然フィギュアスケートをはじめたサイエンスライター。もともとフィギュアスケート競技の大ファン。教室に通いはじめて、さらなる魅力に目覚める。サイエンスライターならではの視点でフィギュアスケート上達のコツを分析。

内容説明

ゆる~くまったり楽しみながらできる、大人のスケート教室が人気急上昇中。競技観戦がますます楽しくなる!

目次

1 はじめちゃった理由―遠い世界のスポーツじゃない!
2 スケート初心者の基本―服装、滑り方、そして転び方
3 いざスケート教室へ―デビューから華麗な技の習得まで
4 バッジテストに挑む―猛特訓が生んだ涙と感動
5 マスターズとスケートを愛する人―奥深い世界をレポート
6 ゆかいなスケート仲間―もっとフィギュアが楽しくなる本音トーク
7 フィギュアスケート観戦のツボ―はじめてわかった「ここが面白い!」

著者等紹介

佐倉美穂[サクラミホ]
毒物劇物取扱責任者、バイオ技術者。DNAの研究所に勤務後、サイエンスライターに。ネットでのエンタメライター、雑誌での科学系ライターを経て、広く深い趣味をプロレベルまで掘り下げて多方向に筆を伸ばす

柳田貴志[ヤナギタタカシ]
小学5年生でフィギュアスケートを始め、6年生から選手生活へ。中学2年生で全日本Jr3位、強化指定を受け、翌年全日本Jr2位他、インターハイ2位、国体少年男子2位。海外派遣を契機に経済的理由で競技スケートから引退。現在は競技スケートから離れているが経験者の視点で深い考察、批評を配信している

みづき水脈[ミズキミオ]
フィギュアスケートを題材にした漫画「アイスノオト」を講談社「ザデザート」2012年3月号~2013年5月号まで連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

29
フィギュアに対する愛!愛!愛!で一杯の一冊。氷の上に立つ喜びだけでなくあの氷に向かって手を伸ばす低い重心のポーズはそんなに難しかったのか!余りの面白くなさに種目から外れたというコンサルバドリーはそんなに大切だったのか!テレビで見ているだけじゃわからない小さなネタが沢山あって、もうすぐ始まる全日本選手権が楽しみになりました。浅田真央ちゃんの『メアリーポピンズ』の可愛いポーズを真似してみる、って書いてあったけれど、そのイラストはポーズも衣装も『I gat a rythem』の物だよなあ、と一人突っ込んでみる。2013/12/18

Koning

27
これはもうたまらん本ですわ(笑)。恐らくは新横浜の教室なんだなーという感じなんすけど、教室とコーチの関係とかそういうのってこうなんだーという感じ。なんかそうそう!とか言いつつ読んでましたよ(汗。あとは時間とお金とそして如何に恥ずかしがらずに脳内妄想と現実のギャップを埋められるかってトコなのかーと(意外とこれ大きいよね)。バッジテストとかマスターズどころか教室なんて無理!たまーに貸し靴でビジターで滑るだけのペンギンな私のような人間でもこれは参考になります。いや、恐るべしって感じ。2014/08/03

D21 レム

14
生涯スポーツとしてのスケート。月謝5600円の教室があることに驚く。衣装選び、技のコツ、フィギュアスケートを習う人たちがたくさんでてくる。細かいことがたくさんわかる。「観戦のツボ」羽生結弦のカウンターからのアクセルジャンプ、アダム・リッポンのタノルッツ、ウォーレイ、バレエジャンプ、プルシェンコの伝説のプロ「ニジンスキーに捧ぐ」小塚のティッシュ口の数、今一番美しいアクセルジャンプを跳ぶハン・ヤン!!鈴木明子「キルビル」のハイドロブレーディング、インサイド・スプレッド・イーグル、モロゾフカメラ。2014/01/31

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

9
スケオタ転じて、ン十年ぶりに滑りに行ってみたいなと思う一冊。バッジテストや競技会はとてもじゃないけど、自力でストレス無く滑れるよう初心者教室くらいは行きたい気がする。イラストが美麗で、スケート教室の体験談だけでなく、お仲間やコーチの紹介、その他マニアックなあれこれ面白く読めた。小学校の時1週間の短期講習を受け「ひょうたん」までは滑れたのだが、最後に滑ったのは大学の時なのでかなりの勇気が必要だけど(汗)、この冬はリンク再デビューしちゃおうかな(笑)2015/06/04

なつき

9
著者のフィギュア愛が詰まった1冊。靴選び、衣装、技の一つ一つが楽しそうというか羨ましいというか。習いたくても近くにリンクがないとこればかりは難しい。歩き方や姿勢の話は滑らなくても実践できそうなので真似したい。気になったのは構成。漫画部分のみ逆方向の右から読みになるのでやや違和感が残る。面白いだけにもったいない。2013/12/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7457407
  • ご注意事項

最近チェックした商品