プロの手技に学ぶ陶芸 手びねりでつくる茶と花の器

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プロの手技に学ぶ陶芸 手びねりでつくる茶と花の器

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  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784416312285
  • NDC分類 751
  • Cコード C2072

出版社内容情報

陶芸の技法、手びねりで、茶道に用いる器と主に花を生ける器をつくります。初心者から上級者まで楽しめる内容になっています。

陶芸の制作方法は、電動ろくろによる制作、ひも、かたまり、タタラといった手びねりによる制作に大きく分けられます。手びねりは、陶芸を始める最初の技法としてもっとも適しており、陶芸を始める誰もが経験する技法です。その魅力は、仕上がりの風合いが電動ろくろでは味わえない独特の良さがあり、プロでも手びねりによる制作オンリーという方もいらっしゃいます。

本書はそんな手びねりの技法書で、1999年から発行した『手びねり陶芸塾 茶の湯の器をつくる』『手びねり陶芸塾 花の器をつくる』を再編集し、発行当時モノクロであった制作のページをすべてカラーにして、一層わかりやすくしたものです。ほしかった、作りたかった茶器や花の器を、初心者から上級者の方が、力量にあわせて楽しんで作れる内容です。

紹介予定の器:天目茶碗、平碗、筒茶碗、香炉、水指、建水、香合、一輪挿し、扁壺、水盤、掛け花入れ、変形壺など。

【著者紹介】
東京芸術大学大学院陶芸専攻修了。在学中に藤本能道、田村耕一に師事。1973年東京セントラルサロンで初個展以後、東京セントラル絵画館・三越本店・寛土里・西武池袋店・京王百貨店・赤坂游ギャラリーなど個展多数

目次

茶器をつくる(天目碗;青磁輪花平碗;紅志野碗;釉彩文筒碗;灰釉水指;南蛮建水;円文香合;香炉)
花器をつくる(一輪挿;立方体花入;掛花入;線文扁壺;灰釉筒花生;三角文花入;金彩水盤;石化瓷花入;彫文変形壷)

著者等紹介

佐藤和彦[サトウカズヒコ]
1947年神奈川県藤沢市に生まれる。1970年東京藝術大学美術学部工芸科卒業。1972年同大学院陶芸専攻修了。在学中に藤本能道、田村耕一に師事。修了作品に対してサロン・ド・プランタン賞受賞。1973年東京セントラルサロンにて初個展。以来、東京セントラル絵画館、寛土里、三越本店、池袋西武、西武高輪アートサロン、新宿京王百貨店、赤坂游ギャラリー、京都ギャラリー器館、ギャラリー田中、ギャラリーたち花など個展多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。