思い通りにできる!根付の彫り方

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思い通りにできる!根付の彫り方

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  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416311356
  • NDC分類 755.4
  • Cコード C0376

出版社内容情報

石見根付を現代に継承する著者が、初心者にも扱いやすい木を素材として根付の彫り方を多くの写真とわかりやすい解説で紹介する。

根付は、印籠や袋物などを帯から提げて携帯する時にストッパーとして江戸時代から日本人にとっては欠かせない道具の一つ。 本書は、石見根付を継承する作家自身による作例で、根付の彫り方を初心者にもわかりやすく解説する根付のメイキングブック。 著者は、石見の甚五郎と呼ばれた清水巌の技術を継承する石見根付の第一人者。 本来、石見根付は猪の牙を材料とした根付で、独特のデザインと表現技術を持っている。 その石見根付を、モチーフやデザインはそのままに、初心者にも彫れるように材料を木として手順を追って解説しています。 道具の手入れや使い方、材料の選択などの準備から、彫りの基本として板彫りに始まり、身近なものをモチーフにした根付から石見根付特有のデザインまで、初心者を対象にステップアップしながら、根付独自の造形力、表現力を理解して根付を彫る楽しみを体感していただけるように配慮した。
日本の伝統工芸である根付の彫り方を、図や写真を多くすることで初心者にもわかりやすく解説して、根付彫刻を楽しんでもらえる構成となっている。

はじめに 田中俊?、その作品世界 根付の種類 石見根付とは
第一章 準備
根付を彫る前に 根付の知識 根付とは 根付の歴史 根付の造形 道具と材料 刀の種類 刀の手入れ 刀に使い方 刀の持ち方 
材料 木の種類 木取り その他の道具 彫りの基本
基本練習 板彫り
第二章 基本 いろいろな野菜 
第三章 実習 生き物を彫る 昆虫、魚
第四章 応用 石見根付を彫る モチーフとデザイン
石見根付 石見根付の祖 清水 巌
あとがき

【著者紹介】
1942年島根県江津市嘉久志町に生まれる、1973年安東三郎氏に師事、長浜人形、石見神楽面師の指導を受ける、1982年島根くにびき国体にて現天皇・皇后両陛下に 石見神楽面造りの実演を御高覧頂く、1984年第1回個展(斐川町:おかや木芸)以後グループ展6回、1988年新日本美術会会長に推挙される、1989年第1回木寿展(中国電力浜田営業所)1992年第2回個展(松江TSK展示ホール)、1994年第2回木寿展(島根県立博物館)新日本美術協会本部委員に推挙される(97年より審査員)、江津市総合市民センター「平成の恵良媛」立像 寄贈、1995年高円宮殿下「郷愁」根付 献上1997年桜江町水の国「川の殿」座像 寄贈、「20回 日本の象牙彫刻展」入選、1999年警視庁第2機動隊「共生」立像 寄贈、第3回木寿展(江津グリーンモール)石見の甚五郎と呼ばれた清水巌(江津市嘉久志 1733年生れ)の作品に魅せられ、「石見もの」と称される伝統の技を受け継いでいる。平成19年には「第30回日本の象牙彫刻展」で、根付「渓流」が最優秀の高円宮賞を受賞。岩見根付けの第一人者として技術継承と作品作りに余念がない。

内容説明

石見根付の伝統を守る著者が、根付の彫り方を基本から初心者にもわかりやすく解説します。

目次

第1章 準備/道具と材料(道具について;木について)
第2章 基礎/板彫り(亀;烏骨鶏;雀;板彫りの基本的な彫り方;カワセミ;鯉;参考作品;板彫りの下絵)
第3章 実技/根付を彫る(茄子の根付;紐通し穴を開ける;カエルの根付;夫婦ガエルの根付;参考作品 カエルと茄子の根付)
第4章 応用/石見根付(クモの根付;カエルの根付;カニの根付;ムカデの根付;根付の下絵)
第5章 資料/石見根付(根付の歴史;清水巌;左刃について)

著者等紹介

田中俊〓[タナカトシアキ]
昭和17年(1942年)島根県江津市嘉久志町に生まれる。昭和48年(1973年)安東三郎氏(長浜人形、石見神楽面師)に師事。彫刻家森本真象(米原雲海門下)に師事。昭和54年(1979年)木寿会(木彫)主宰。平成17年(2005年)島根県文化奨励賞。現在、国際根付彫刻会(会員)、島根彫刻会(理事)、新日本美術協会本部会員(審査員)、新日本美術協会島根支部副支部長(審査員)、江津市文化協会(理事)、島根県シルバー美術展審査員、石もひと役実行委員代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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のぎへん

6
根付の彫り方。小さいものをどう持ってどう彫刻刀を走らせるか、豊富な写真で紹介されている。いつか動物の角で彫りたいなあ。2019/02/05

yassy

0
牙や骨を彫る技術が知りたかったのですが、これは初心者が木で彫る方法しか書かれていませんでした。残念。2012/03/28

海月

0
日本人って江戸時代からこーゆーの好きですよね。ストラップにしか見えませんがな。2012/02/05

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