顕微鏡で見るミクロの世界―仕組み・使い方・撮影テクニックがわかる

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顕微鏡で見るミクロの世界―仕組み・使い方・撮影テクニックがわかる

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416212707
  • NDC分類 460.72
  • Cコード C0040

出版社内容情報

顕微鏡を使って不思議なミクロの世界を探検しよう。本書は顕微鏡の使い方、資料の作り方、顕微鏡写真撮影のノウハウをやさしく解説。

天体望遠鏡と並び代表的な光学機器である顕微鏡について、主に科学部や理科の教育関係者、またミクロの世界に興味を持つ学生などをターゲットに、目的にあった機材の選び方、使い方などを、実際の作例を見せながら、わかりやすく紹介します。最近ではデジタルカメラで手軽に顕微鏡写真が楽しめるため、その方法についても、作例とともにやさしく解説します。顕微鏡について少しでも興味のある多くの人に、まずはじめに手にとってもらう本となるよう、わかりやすい紙面づくりを行います。

[第1章]ミクロ探検にようこそ(導入と概容)  [第2章]顕微鏡を使おう(扱い方と操作の基本)  [第3章]顕微鏡で見るミクロワールド(簡単に楽しめる対象と観察方法)  [第4章]デジカメで顕微鏡写真を撮ろう  [第5]広がる顕微鏡の世界  資料参考になる文献、HP

【著者紹介】
1956年11月7日東京都で生まれ。1979年、東海大学海洋学物海洋資源学科卒業後、雑誌取材記者、カメラマン等を経て、1982年にフリーのサイエンスライターとして活躍。著書に、『いきものもどき』『顕微鏡大作戦』(ともに誠文堂新光社)、他多数。

目次

第1章 ミクロ探検にようこそ(顕微鏡ってなんだろう?;いろいろな顕微鏡)
第2章 顕微鏡を使おう(顕微鏡のしくみ;基本的な使い方;照明でひと工夫)
第3章 簡単に楽しめるミクロの世界(プレパラートとは;とにかく見てみよう;いろいろな観察テクニック)
第4章 デジカメで顕微鏡写真を撮ろう(顕微鏡写真入門;顕微鏡撮影の実際)
第5章 プラスαの顕微鏡あそび(もっと顕微鏡!;顕微鏡にハマる)

著者等紹介

山村紳一郎[ヤマムラシンイチロウ]
雑誌や書籍、ウェブサイトなどにて科学記事の執筆活動を行うサイエンスライター。科学イベントや番組、科学館展示の企画プロデュースや監修も数多く手がける。1956年11月生まれ、東京都出身。2004年度から和光大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やもち

1
10年ほど前に、妻が友人から誕生日プレゼントでいただいた1万円くらいの顕微鏡が眠っていた。最近、長男が「顕微鏡見たい!」と言い出したので、出してみた。せっかくなので何を見るとおもしろいかなと思い、勉強。セロハンテープ法でコショーとか味の素、七味など。しょうゆや食塩の結晶も見てみよう。かつお節も見れるかな。簡易落射照明で糸ゴミやラメ、ティッシュ、鉛筆の線、白髪も面白そう。ミガヅキモやミジンコ、風呂カビもいずれ。2018/01/05

霹靂火 雷公

0
出島で顕微鏡を見てから気になり、長崎市歴史民俗資料館蔵の木製顕微鏡をモデルに約80倍のものを自作してみたので、操作法を知るため通読。絵本なので解り易く、永久プレパラートについての説明も多かったので初学書としてオススメ。2017/04/19

にしけん

0
観察の参考になった。 セロテープ法などは簡易で有効だと感じた。2017/03/14

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