漫画の教科書シリーズ
SFメカニックの上手な描き方 決定版スーパー技法―ロボットや戦車、飛行機がよりリアルに描けるデザイン、光、特殊効果を知る

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  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416212219
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

SFの世界観を持つメカ(戦車、車、飛行機など)の描き方を、光の使い方でリアルに描くという独自のメソッドを取り入れ解説。

漫画の教科書シリーズ「ロボットの上手な描き方」に続く、SFメカニック編。作例はロボットだけではなく、SFの世界観を持った飛行機、戦車などを取り上げている。各種メカニックの描き方の前提として、メカニックの存在感をよりリアルに伝える光の捉え方、書き方に言及。これは類書ではあまり語られていないが、絵を描く上で本質的なテーマであり、光を良く知ることがメカニックを描く上で重要なポイントであることをしっかりと伝える構成となっている。

●作品ギャラリー ●導入メイキング ●下準備 ●メカデザイン ●座標系 ●作画の開始 ●拡散反射光 ●光源の種類 ●鏡面反射 ●間接光 ●特殊効果 ●作例1:街中の戦車 ●作例2:空の飛行機 ●作例3:アニメ調メカ

【著者紹介】
晋遊舎発行のペイントツールSAIのマニュアル本において、イラストや解説を担当。その他、PC系月刊誌や家電系雑誌でのイラスト制作などを行っている。

内容説明

ロボット、戦車、飛行機など、SFメカニックを描くには、人物キャラとはまた別の技法が求められる。本書では、デザイン、光源と反射、特殊効果など、メカニックを上手に描くために絶対必要なノウハウを身に付ける。

目次

SFメカニックを描くための流れ
描き始める前に行うこと
メカのデザインを考える
メカと座標系
作画の開始
立体表現の基本「拡散反射」
光源の種類
質感を表現する「鏡面反射」
よりリアルな陰影を出す「間接光」
特殊効果でメカニックを仕上げる
作例1「街中の戦車を描く」
作例2「空中の飛行機を描く」
作例3「アニメ調に塗る」

著者等紹介

kou[KOU]
ペイントツール「SAI」の解説本において、解説文やイラストを担当する。その他、PC系月刊誌や家電系雑誌でのイラスト作成、「ロボットの上手な描き方」での共著など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなはな

3
金属の描きかた、塗り方を知りたくて読んだのですが、それよりも構図や光源の考え方表し方、省略などが詳しくて想定外によい本でした。参考になったわー。でも実践はまたその先で(^_^;)2017/01/09

ふみり

0
ロボや飛行機など、SFメカに特化した描き方の本。作者の3DCGの考え方を取り入れた描き方が説明されています。かなり解りやすく、とても参考になりました。 著者のkouさんはかっちり考えて描かれる方の様子です。 この方が、人物を書くときはどういうふうに考えるのか、興味がわきました。平らに見えるお腹だけでも、おへそがあって山あり谷あり、光を反射する角度が変わる、複雑な曲面……。2013/02/15

zffy

0
最低限の知識として、自分のSFメカニックをかけないと、この本の情熱についていけない。2019/11/25

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