出版社内容情報
コイル状に巻いた葉、地上に盛り上がる根など、世界中の不思議でおもしろい葉っぱと根を持つ植物を紹介。
コイル状に巻いた葉、直径2mもある水に浮かぶ巨大な葉、地上に盛り上がる根、風邪にそよぐ根など、見た目もしくみもおもしろく、不思議な植物を紹介します。葉も根も植物が生きるために必要な養分などを吸収する器官。生存のために奇妙な形に進化したもの、環境によりそうような形に変化したものなど、写真を見るだけで驚かされる不思議な植物がたくさん掲載されています。同シリーズ『世界の不思議な植物』『世界の不思議な花と果実』とあわせて読めば、世界樹の貴重な植物の理解が深まります。
▼巨大な葉・巨草(クワズイモ、グンネラ、オオオニバス、ラベナラウェルウェッチアなど)▼奇妙な形の葉(ジャイアントロベリア、ジャイアントセネシオ、パンダニ、リュウケツジュなど)▼美しい色の葉・おもしろい性質の葉(オレクサンダ、ハンカチノキ、エスペれティア、ドラセナ、ナンキョクブナなど)▼動く葉(マイハギ、オジギソウ、グロリアサなど)▼アリ植物・食虫植物(トコカ、セクロピア、アリノスコショウなど)▼地上にあらわれた根(根の滝、アメリカヒルギ、オオミテングヤシ、サキシマスオウなど)
【著者紹介】
財団法人進化生物学研究所主任研究員。1940年兵庫県生まれ。兵庫農科大学(現・神戸大学)卒業。東京農業大学大学院博士課程終了。農学博士。生き物文化誌学会会長。世界50カ国を訪れ、植物を調査、研究している。
目次
第1章 巨大な葉・巨草(クワズイモ;グンネラ ほか)
第2章 奇妙な形の葉(ウレナ;コイル植物 ほか)
第3章 美しい色の葉・おもしろい性質の葉(オレクタンテ;ハンカチノキ ほか)
第4章 動く葉・巻きつく葉・へばりつく葉(マイハギ;オジギソウ ほか)
著者等紹介
湯浅浩史[ユアサヒロシ]
財団法人進化生物研究所主任研究員。元・東京農業大学農学部バイオセラピー学科教授。1940年兵庫県神戸市生まれ。兵庫農科大学(現・神戸大学)卒業。東京農業大学大学院博士課程修了。農学博士。生き物文化誌学会会長。世界50か国を訪れ、植物を調査、研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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