出版社内容情報
だまし絵の不思議な世界を科学し、実際に描き方を紹介します。まただまし絵立体の不思議な絵を立体でつくる展開図付きです。
本書は、オランダの版画家、エッシャーに代表される『だまし絵』がどのようなルールで書かれているのかを科学し、それにそって誰でもだまし絵が描けるようになる、描き方の本です。前にあるはずの柱が後ろを通ったり、影になっている部分が絵になっていたり…。とにかく自分でさまざまなだまし絵作品を描くことができるようになります。また著者の杉原厚吉氏は、じっさいにはありえない立体物や、へんな動きをする立体物などを、実際に作ってしまう、へんな立体、の研究でも有名です。本書は、それらの立体物の展開図(無限階段、アメリカで最優秀賞を受賞した作品、また新作)なども掲載します。
だまし絵とは何か?/いろいろなだまし絵を描いてみよう/へんな立体について/へんな立体展開図
【著者紹介】
東京大学工学部計数工学科を卒業、1973年、同大学院修士課程修了、東京大学大学院教授などを経て、現在、明治大学先端数理科学インスティテュート特任教授、東京大学名誉教授、工学博士。専門は数理工学、特に、計算幾何学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス。著書に『へんな立体』『すごくへんな立体』『まさか? のへんな立体』『だまし絵の描き方入門』(すべて誠文堂新光社)ほか多数。世界中の錯覚作品から選ばれる、ベスト錯覚コンテスト世界大会(2010年)で優秀賞を受賞。
目次
1 だまし絵を描こう(切ったカードをランダムに貼り合わせてみる;前後入れ替えのワザで不思議な絵が描ける;棒を通して作る不思議な世界;輪をくぐらせて作る不思議なだまし絵;重力がヘンになった?上下かくらんのだまし絵;何もないところにりんかく線が見えてくる;絵の中にかくれたもうひとつの絵を描く)
2 へんな立体を作ろう(水平と垂直の葛藤;なんでも吸引四方向すべり台;無限階段;落ちないかまぼこ屋根;お化け通路)
著者等紹介
杉原厚吉[スギハラコウキチ]
1971年、東京大学工学部計数工学科卒業。1973年同大学院修士課程修了。東京大学工学部助手、電子技術総合研究所主任研究官、名古屋大学助教授、東京大学教授などを経て、明治大学先端数理科学研究科特任教授。工学博士。東京大学名誉教授。専門は数理工学、特に、計算幾何学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
わむう
雪ちょこ
yavℹ︎
ゆう&きぃ