目次
第1章 猛毒生物の世界(地球は有毒生物であふれている;猛毒生物10大対決;毒はないけど毒を利用)
第2章 猛毒生物のライフスタイル(生物の毒ってなんだ?;毒を使う目的・テクニック大公開;ペット、家畜、食卓にも毒がいる!?;身近に出会う有毒生物)
第3章 猛毒生物を利用する(暮らしに役立つ毒;もっと知りたい人のために 有毒生物が見られる施設ガイド)
著者等紹介
橘和夫[タチバナカズオ]
1980年米国ハワイ大学化学科博士課程修了。1990年より東京大学理学系研究科・化学専攻教授。専門分野は天然物化学、化学生物学、海洋化学生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
19
子供向けに書かれているとはいえ中身は濃い。フルカラーで解説も丁寧だった。2014/04/02
やまほん
16
【図書館本】蜂に追われクラゲに刺され、色とりどりのキノコに興味を持ち、極小の細菌が存在することを知った娘にどうかな?と、借りました。内容は小中学生向けでしたが、フルカラーの写真に興味津々でした。2015/10/07
あんみつ
8
危険生物って魅力的。幼い頃はその外見に惹かれていたけど、この本を読むとそれぞれの生物の毒を出す仕組み、毒の強さや作用がよく分かり、感心した。写真も妖しく美しいし、VS形式になっていたりしてエンタメ性もある。なるほど彼岸花の毒はそのように使われたのね。アマガエルにも毒があるなんて。抗生物質の作用を目で見るとなんだか感動。毒は恐ろしいが薬にもなる。オススメ図鑑。 2013/09/23
まりにゃ
2
うなぎにも、毒があると知り、びっくり。 きのこ類も、地味なのでも毒があるそうです。 見易く、一度は読んでおくといいかな(^_^)2012/05/17
Android
1
図書館で借りた本。色々な種類の毒を知れて楽しかった。毒を持つ生物、その毒の使い方が多種多様に渡っていて面白い。毒の仕組みとか細かいところも少し解説があってもっと知りたいと思った。毒を持っている生物が見れる動物園や水族館などの施設も紹介してあって、毒や有毒生物に対する興味を広げるきっかけになる本だと思う。2024/09/24