惑星のきほん

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416208045
  • NDC分類 445
  • Cコード C0044

内容説明

「惑星の重さってどうやってはかるの?」「惑星はどうやってできたの?」という子どもからの素朴な質問はとても多く寄せられます。「子どもに聞かれたけど答えられなかった」「惑星のいろんなことを広く浅く知りたい」など、本書は、そんな思いを抱く方々が気軽に手に取って、必要なところから読めるように、Q&A形式で1つ1つ完結するようなお話にまとめました。

目次

“惑星”ってどんな星?
惑星とはこんな星
月や太陽も惑星なの?
惑星は肉眼で見えるの?
惑星はいつ見えるの?
惑星は誰がどうやって見つけたの?
どうして惑星って名前なの?
惑星のふしぎな動き―順行と逆行
惑星の名前はどうやってつけたの?
曜日の名前と順番は惑星と関係があるの?〔ほか〕

著者等紹介

室井恭子[ムロイキョウコ]
1976年茨城県生まれ。国立天文台天文情報センター広報普及員。東京学芸大学卒業後、プラネタリウム解説員を経て、2002年より現職。星や宇宙に関する質問対応や、観望会および小学生から高校生向けの教育事業の実施など星空の楽しみ方や天文学の普及につとめている

水谷有宏[ミズタニアリヒロ]
1977年三重県生まれ。プラネタリウム解説員。大学院時代、国立天文台で銀河の研究をする傍ら、天体望遠鏡を担いで都内駅前を駆け巡り、道行く人に星を見せる。現在は郡山市ふれあい科学館に勤務。世界一地上から高いプラネタリウムにて日々宇宙の魅力を伝えているほか、観望会やロケット打ち上げ教室など幅広く活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほっしー

13
『星のきほん』に続いて読んだ“きほんシリーズ”。その名の通り、惑星の基本的なことが書かれた本。『星の~』と構成は同じで、本当にわかりやすい。学校の教科書よりもわかりやすく、こちらを教科書にした方が良いのではと思ってしまう。今回はページの右上に惑星の軌道変化がわかるパラパラ軌道図もある。特に興味深かったのは各惑星について記述された項目。木星に超巨大な台風があるなんて知らなかった。小学生の頃にこの本を読んでいたら、少しは理科(天文学)に興味を持てていたんじゃないかなと思った。明けの明星は今度見てみたいなあ。2015/06/24

うさみみ

5
相変わらずこの『基本シリーズ』は分かりやすくて面白い。ちなみに「星のきほん」とは別の著者です。タイトル通り様々な惑星のあれこれが書かれています。個人的に金星が一番好きなのですが、この本を読んで最も興味をひかれたのは木星*^^*あの模様は、雲なんですね!グルグルと早い速度で自転している雲の模様。そして大きな赤い目の正体は台風!どのようにして生まれたのでしょうか…。その他火星移住計画(大きな鏡を置く・ドライアイスを溶かす) 等興味深かったです。太陽から程よい距離で海もある地球の奇跡を改めて感じました✨2015/06/07

双葉

0
図書館本。今朝(2011/10/16)も、夜明け前の西の空に木星と寝待月、東に火星が見えました。子供向けだと高を括っていたのですが、読みながらへぇ~と感心したり、神秘的な写真に見とれたり、宇宙の広さを思って放心したり、なかなかどうして侮れない。この本の出来がいいのか、私がお子ちゃまレベルなのかはおいといて、望遠鏡が欲しくなる本なので、そこは要注意。(^m^*)2011/10/16

家守

0
厚みが無くて読みやすそうだな~と手に取ったけど、思ったより面白かった。疑問に思うことはほとんど書いてあってまだ見ぬ世界にわくわくしました。見上げても都会の夜空は真っ暗ですが、そのむこうにある星星に思いを馳せてしまうほど。2010/07/20

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