内容説明
カブトムシとクワガタムシは、その大きさや力強さからもっとも人気がある昆虫です。カブトムシとクワガタムシはわりと身近にいる昆虫だというと、意外におもいますか。最近では、里山ブームで雑木林が整備され、都会に住んでいる人でも、ちょっと郊外の里山や雑木林に行けば出会えるようになりました。ペットショップで手に入るオオクワガタや外国産のめずらしい種類もいいのですが、身近なカブトムシ、コクワガタ、ノコギリクワガタを自分で採集したときのよろこび、育てる楽しさにまさるものはありません。いろいろな昆虫が活動をはじめる夏は、もうまもなくです。今年はカブトムシやクワガタムシの採集に挑戦してみましょう。
目次
第1章 カブトムシ&クワガタムシを見つけに行こう!(雑木林をさがそう;クヌギとコナラの見わけ方;服装と持ちものをチェックしよう ほか)
第2章 ぜんぶ知りたい!カブトムシ(カブトムシの体;日本のカブトムシのなかま;カブトムシにたまごを産ませるには ほか)
第3章 ぜんぶ知りたい!クワガタムシ(クワガタムシの体;日本のクワガタムシのなかま;代表5種のオスを見わけよう ほか)
著者等紹介
有沢重雄[アリサワシゲオ]
1953年、高知県高知市生まれ。出版社、編集プロダクション勤務ののち独立。会社勤務時代はペットの雑誌、図鑑、週刊子ども新聞などを編集。独立後は自然科学分野を中心に、ライティング、編集に携わる
藤丸篤夫[フジマルアツオ]
1954年生まれ、育英高等専門学校グラフィック工学科卒業。東京在住。身近な自然をテーマに、どこでもありそうな環境とそこで見られる虫やカエルや魚などの小さな生き物たちを中心に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。