内容説明
天文ファンが持っている双眼鏡や小型望遠鏡でも、充分に暗い空の下で注意深く観察すると、数え切れないほどの美しい天体やおもしろい天体を見ることができます。また標準レンズ付きの35mm判一眼レフカメラでも、非常に暗い恒星や星雲・星団をたくさん写し出すことができます。本書は、そのような小型望遠鏡や双眼鏡による星空の観察や、小型カメラで撮影した天体写真から星座や星雲・星団を同定したり、撮影の事前に構図を決定するときに便利なように配慮して、2種類の星図でまとめたガイドマップです。
目次
広域星図(秋に見やすい夜空;冬に見やすい夜空;春に見やすい夜空;夏に見やすい夜空)
詳細星図(赤緯+70°~+90°帯;赤緯+50°~+70°帯;赤緯+30°~+50°帯;赤緯+10°~+30°帯 ほか)
著者等紹介
西条善弘[サイジョウヨシヒロ]
埼玉県川口市在住。千葉大学工学部(応用物理学教室)卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんくまそ
10
星図の本。あえて読メにも書く。誤植が多い。κ(カッパ)とχ(キイ)が入れ替わっていたり、ζ(ゼータ)とξ(クシー)を取り違えていたりと、ひどいものだ。これを取り違えると全く別の星になってしまう。印刷担当がギリシア文字を全くわかっていない。また、これはこの本に限ったことではないが、ラテン文字をも使っているところで、大文字のI(アイ)と小文字のl(エル)が全く同じ縦1本線になって区別がつかないのは、どうにかならないのか? 今でもこのまま売り続けているようなら、特に前者のことについて出版社に抗議する。2016/01/31
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