出版社内容情報
創刊68年目。2016年に起こる天文現象の解説と、2015年の観測結果をまとめた一冊。観測に、かつ資料としても役立つ。
2016年に起こる天文現象と、2015年の観測結果などを掲載します。
2016年の注目の天文現象は下記のとおりです。
2016年3月9日 国内で部分日食(日食メガネが必須になります)
2016年5月31日 火星最接近(2年2か月ごと) 今回は中接近です。7500万km。
2016年8月12日 ペルセウス座流星群極大。夜半まで上弦の月がありますが、夜半以降は最良の条件で観測することができます。
他、2015年に話題になった、アメリカの探査機、ニューホライズンの冥王星画像とその解説も、カラーページで掲載します。
【著者紹介】
天文年鑑編集委員会:国立天文台をはじめとした研究機関、アマチュアからプロの研究者までを含めた各天体観測のエキスパートなど。
目次
こよみ(展望;毎月の空;日食と月食;水星の日面経過;2016年の主な星食 ほか)
データ(天文基礎データ;軌道要素からの赤経・赤緯の計算;太陽黒点;衛星と環;人工天体 ほか)
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