僕がオーロラを世界にシェアできたわけ―世界初!10万人で一緒に見られる生中継つくりました

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僕がオーロラを世界にシェアできたわけ―世界初!10万人で一緒に見られる生中継つくりました

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416115220
  • NDC分類 451.75
  • Cコード C0044

出版社内容情報

ライブ配信でオーロラを生中継し、多くの人にシェアする人気ウェブサイト「Live!オーロラ」ができるまでを綴ったドキュメント。

オーロラ生中継プロジェクト「Live!オーロラ」の主宰者であり開発者の古賀祐三氏が、同プロジェクトを立ち上げるまでのドキュメント。1992年、21歳のときに訪れたアラスカの夜空で、初めてオーロラ大爆発と遭遇した著者は、その衝撃的な体験から漠然と“オーロラで何かを作りたい” “このオーロラを世界中でシェアしたい”と思い立つ。しかし大学生だった著者には経験も技術もお金も、実現のためのアイデアもない。では、ゼロからどうやって夢を実現させたのか。
自分に足りないものを一つ一つ築いていくこと、オーロラという“まだ多くの人が見たことがない”もののニーズをつかむために行ったこと、間もなくやってきたIT時代の英知と技術を活かし、アラスカから24時間生中継を行う、世界に類のないシステムを作ったこと、それを誰もが楽しめるようにしたこと。そして、自分が見た夢が、10万人の夢に変わるまで-。本書は著者が35歳で夢を実現するまでの、失敗と成功がたくさんつまったドキュメントです。

【著者紹介】
古賀 祐三:エンジニア・クリエイティブディレクター。オーロラ生中継プロジェクト「Live!オーロラ」主宰。世界で初めてオーロラ生中継を事業化し、フルカラー動画中継や全天周中継、モバイルなど多くの媒体でリアルタイムのオーロラを体感できるしくみを開発。大学院で機械工学・修士を取得後、電機メーカーでエンジニアとして勤務。1999年に独立。IT革命前夜からインターネットを中心にオーロラ・マーケットの創出を進め、現在のオーロラ・ブームの火付け役の一人でもある。2006年にプロジェクト「Live!オーロラ」を自ら始動。他、NICTオーロラライブ、SWC宇宙天気情報センターの企画開発も手がける。2008年科学ジャーナリスト賞、2011年文部科学大臣表彰・科学技術賞。

目次

プロローグ(コタツでぬくぬくオーロラを観たい!;リアルな地球の姿を生中継する『Live!オーロラ』)
第1章 始まりと模索の日々(僕の『Live!オーロラ』トリガー;初めてのアラスカで、いきなり“オーロラ大爆発” ほか)
第2章 独立と暖機運転(『遊造』いよいよ活動開始!;初仕事は「日本外科学会総会100周年記念大会」 ほか)
第3章 夢の入口と全力疾走(自分でやってみたら?;夢に向かって調査開始。そして、また途方にくれる… ほか)
エピローグ(オーロラが空に浮かぶ世界―全天周オーロラ生中継)

著者等紹介

古賀祐三[コガユウゾウ]
オーロラ生中継プロジェクト『Live!オーロラ』主宰。1970年、愛知県生まれ。(有)遊造代表取締役。エンジニア、クリエイティブ・ディレクター。2008年、科学ジャーナリスト賞。2011年、文部科学大臣表彰・科学技術賞。電機メーカー勤務の後、1999年に独立。2006年、プロジェクト『Live!オーロラ』を始動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。