写真でつづる四季の星空―星から知る春夏秋冬

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416114520
  • NDC分類 443
  • Cコード C0044

出版社内容情報

夜空に見える星ぼしは日々うつろい、星空にも四季があります。四季折々の星空の美しさを情緒ある写真とともに言葉で綴ります。

春夏秋冬、その季節に楽しめる星や星座、そして、その季節に楽しめる星空風景を美しい写真とともに紹介します。
本書を手に、まず、今夜、見える星や星座を見て身近な星空から楽しむことから始めましょう。
本書では、季節ごとに探しやすい星や星座などを紹介しています。最初はまったくわからない星ぼしの並びですがで、ページを進めていくうちに、星座の並びを覚え実際に星空を眺めたくなるでしょう。ページを進めるうち、星空の楽しみ方がわかるようになってきます。たとえ双眼鏡や天体望遠鏡を持っていなくても、夜空に輝く星ぼしの並びを見て、星空を楽しむことができるようになります。
本書を読み終えた後、今までぼんやりと見ていた星空が、これまでとは違ったものに見えてくるようになるでしょう。

【著者紹介】
自然写真家・環境カウンセラー。1961年長野県生まれ。山梨大学卒業。環境コンサルティング業務に従事したのち、1999年からフリーの写真家として活動を開始。星空風景を中心としたネイチャーフォトの撮影・発表を軸に、講演会や映像ライブ、星空観察会を展開している。南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、富士山周辺などが主な撮影フィールド。著書に『デジタルカメラによる星空の撮り方』(誠文堂新光社刊)がある。また、『小学館の図鑑NEO 星と星座』『星の地図館』(小学館)、『天文ガイド』(誠文堂新光社)などに多くの写真を提供している。

目次

春の星空(春の星空;宵空に冬を見送る ほか)
夏の星空(夏の星空;夏の始まり ほか)
秋の星空(秋の星空;夏の終わり ほか)
冬の星空(冬の星空;冬の到来 ほか)

著者等紹介

牛山俊男[ウシヤマトシオ]
自然写真家・環境カウンセラー。1961年長野県生まれ。1999年から自然写真家として活動を開始。星空風景を中心としたネイチャーフォトによる講演会や映像ライブなどを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森の三時

30
美しい星空の本。季節によってもその姿を変える。こんな綺麗な光なのに、本当は過去の光を私たちは見ているのですね。過去の光が美しいのは、昔の思い出が美しいのに似ています。仕事帰りに夜空を眺めることが多い。仕事がうまくいっているときも、うまくいかなかったときも、心を整えて、その日を終えるために、夜空を眺めるのがちょうどいい。今日、大切な人の家族が亡くなりました。美しいものが好きだったという。全うし秋の星になったのだろう。2016/11/10

パスティル

26
写真が美しいです。星空に癒されます。夏の時期ですと、天の川は鉄板ですね。山から見た星空はなんとも言えません。四季折々の星空に出会えるガイドブックですね。2015/07/16

新田新一

11
四季の星空を詳しい文章と豊富な写真で紹介する一冊。文章も写真も美しくて、ずっと眺めていたいと思える本でした。今見ている星々の光は、何千年も昔のものという記述が時々出てきます。当たり前のことですが、この宇宙の神秘に心を打たれます。田んぼなどの水面に写っている星の写真もあり、きれいなものだと思いました。この本を読んで、水面に映る星の輝きもいつか見てみたいと強く感じます。2023/11/08

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