子供の科学・サイエンスブックス<br> 身近な草花「雑草」のヒミツ―知恵としくみで生き残る驚きの強さ

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子供の科学・サイエンスブックス
身近な草花「雑草」のヒミツ―知恵としくみで生き残る驚きの強さ

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784416114339
  • NDC分類 K472
  • Cコード C0340

出版社内容情報

家の周りや通学路など、市街地で出会う雑草たちの強さのヒミツを豊富な写真で解説。雑草たちの巧みな生存戦略がよくわかる。

名前は知らないけれど
そこら中に咲いているあの雑草の強さのヒミツがわかります!


ガードレールの下、アスファルトで舗装された道路の脇など、都会の片隅でたくましく生きる、雑草たち。土も少なく、乾燥も激しい過酷な環境ですが、雑草と呼ばれる草花たちにはそういう環境でこそ繁殖できる、特別な知恵としくみを持っているのです。
本書は、そんな草花が都会で生きるために身につけている生存戦略を、豊富な写真でわかりやすく紹介します。登場する50種の草花は、全国で繁殖している種類を厳選。どの地域に住んでいる子どもでも身近に感じてもらえるようにしています。

はじめに / 第1章 なぜ都会で生きていけるの? 
1-1 コンクリートのすき間でも成長! ストレスに強い理由 1-2 ほかの植物との生存競争に勝つ知恵 1-3 ある日突然家がない? 環境が激変しても大丈夫なヒミツ  雑草物語?@ 春のおなじみ タンポポはこうして成功した
第2章 子孫を増やすための巧みな作戦
2-1 風、動物、なんでも利用! 種子を広げる作戦 2-2 一人でも子孫をつくる、驚きの受粉作戦 2-3 からだの一部を切り捨てて増殖作戦  
 雑草物語?A 雑草の一大勢力 外来種はこうして入ってきた
第3章 季節別 おなじみ雑草の知恵としくみ
3-1 春を彩る雑草
マメグンバイナズナ/ キショウブ/ ニワゼキショウ/オオバコ /カタバミ /キキョウソウ/コモチマンネングサ/ネジバナ /オオイヌノフグリ/トキワハゼ /キランソウ /ジュウニヒトエ /ヒメオドリコソウ /ホトケノザ
3-2 夏をにぎわす雑草
アレチウリ /ツタバウンラン/ツユクサ /ドクダミ /ワルナスビ /ムシトリナデシコ /ヘクソカズラ /クズ /ガガイモ /タケニグサ
3-3 秋に映える雑草
エノコログサ /オシロイバナ /コセンダングサ /セイタカアワダチソウ /キツネノマゴ /ヒメツルソバ /ミゾソバ /ヤブガラシ /ヒガンバナ /ジュズダマ
3-4 冬に出会える雑草
ノボロギク /ツワブキ  雑草物語?B 「ヘクソカズラ」?「キツネノマゴ」? へんな名前の由来は?
おわりに

【著者紹介】
執筆・写真提供は国立科学博物館の植物部に在籍していた生物専門のサイエンスライターである保谷 彰彦氏。学研図鑑での植物ページの監修ほか『たのしい 理科の小話事典 小学校編』の植物・環境分野を担当するなど執筆経験多数。

目次

1 なぜ都会で生きていけるの?(雑草とは?;競争に強い;ストレスに強い ほか)
2 子孫を増やす巧みな作戦(受粉作戦 昆虫を呼ぶ工夫―ホトトギス;受粉作戦 風で花粉を飛ばす―ススキ;受粉作戦 頭花で効率よく受粉―ノハラアザミ/キクイモ ほか)
3 知恵としくみで生き残る雑草たち(春をかざる;夏をにぎわす;秋に映える ほか)

著者等紹介

保谷彰彦[ホヤアキヒコ]
1967年生まれ。東京大学で博士号(学術)取得。専門は植物(主にタンポポ)の進化や生態。農業環境技術研究所、国立科学博物館植物研究部勤務を経て、企画と執筆の「たんぽぽ工房」設立。現在、文筆業とタンポポ研究の他、講演会や草花散歩会などの活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キンとギン

11
帰化植物の数は2009年時点で1300種にも及ぶという報告あり。その中で悪影響を与える人は1/10ぐらいではないか。園芸品種として輸入されたり、輸入穀物資料に混ざっていたりしてやってくる。クズやフキは逆に海外で野生化している。ホトケノザ、イシミカワ、ツユクサ、チガヤ、エノコログサ、キンエノコロは史前帰化種。エノコログサはユーラシア大陸から農耕の伝来とともに日本に持ち込まれた。2017/05/23

ようこ

3
植物のつくりについて教科書に載っているような図がくわしく出ているのもわかりやすく、植物の生き残る戦略についてわかりやすく書いてある。内容は高度ながらルビがついているのとたくさんの写真で興味を持った子は小学校3年生くらいでも読めると思う。惜しいのは小学校二年生の教科書に載っている「すみれとあり」ではスミレがアリを利用して種をより遠く運んでもらうということについて触れてあるのにこの本にはスミレの種を弾き飛ばす戦略についてのみ触れられているところ。教科書で学習したときに紹介できないのが残念2014/03/25

絵具巻

2
文京区立真砂図書館で借りました。2018/05/22

はる

0
もう少し雑草のヒミツがあるのかなぁと思いました。2014/10/26

Sei.Kei

0
タイトル通り、散歩の中で出会う、雑草について知れたら、きっと散歩ももっと楽しいだろうと思い、読んでみました。 そして長年よく見てはいましたが名前の分からない、雑草がチガヤという名前であることが知れ、スッキリしました。書いて有る通り、日当たりが良い場所で、群落を作って生えてることは、今までの自分の中の情景とぴったり一致していました。 その他植物の世界で、『かく乱』という言葉や、激しい競争の中でいかにして生き残るのか、その生きざまやたくましさを知れてことがこの本を読んで得られた一つの収穫です。2022/03/27

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