創元推理文庫<br> 誘拐犯 〈上〉

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創元推理文庫
誘拐犯 〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488211127
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ドイツ本国で大ベストセラーのミステリ・シリーズ
〈ムーアの殺人鬼〉の正体は?
次々と読者の予想をくつがえす驚愕の展開!

ロンドン警視庁のケイト・リンヴィル刑事は、父の惨殺現場となった生家の処分を決めたが、泊まった宿の娘アメリーが行方不明になる。捜査担当は、ケイトの父の事件の時と同じ地元警察のケイレブ・ヘイル警部だ。その頃、1 年前に失踪した少女の遺体が発見される。これは同一犯による誘拐なのか? しかしアメリーは奇妙な状況下で二人の男に助けられ帰還する。何があったのか? 驚愕の展開があなたを待つ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

82
〈ケイト・リンヴィル〉シリーズ2作目。またまたスカボローに戻ったケイト。今回は貸していた実家から賃借人が消えて住まいが手のつけようもないほど荒らされていた。近隣のB&Bに宿泊するがそのタイミングで宿の14歳の娘が行方不明になる。前作と同様に上巻はあれもこれもと話しが広がっていく。地元警察のケイベル警部との再会、過去の行方不明事件、ケイトの私生活。犯人はきっとまた思いがけないんだろうな…下巻へ。2024/10/23

路地

53
前作が面白かったのでわくわくしながら読み進めた。どの登場人物もあやしく思え、読者に真犯人を悟らせない謎が謎を呼ぶ構成は前作どおり。3年を経ても変わらなず自己肯定感が低いままのケイトの感情の動きに応援したい気持ちともどかしく感じる気持ちが入り混じって複雑な思いで読む。今作は辛い境遇にいるこどもたちが被害者である点が辛い。2024/09/08

おぬち

47
フォロワーさんのおススメで読みたい衝動に駆られて購入し、読んで違和感を感じたら、まさかのシリーズ物でこの前があるとは! 気が付いたが衝動は止められず読んだらめちゃくちゃに面白い。キャラクターがしっかり描かれている点が素晴らしいのだけど、特に主人公が好き。根暗、不運、自己肯定感が低いけど貫く正義素!素敵!2024/01/25

鴨ミール

41
今回のケイトは、前と同じ間違いをしないように気をつけているところに好感が持てる。結局、管轄外の事件に足を突っ込むんだけどね。 あと、男性に食事に誘われただけですごく慌てるところがかわいい。それにしても、寄生虫のような男性が気味悪い。下巻へ。2024/05/25

ぐうぐう

32
「ケイト・リンヴィル」シリーズ第ニ作。前作『裏切り』の魅力は、主人公である刑事ケイトのそのみじめっぷりにあった。二転三転する展開も読みどころのはずなのに、それ以上にケイトのみじめさが際立っていたのだ。それは作者が、ミステリとは人間を描くこと、という信念があったからこそではないか。その信念は、この第二作でも貫かれている。複数の少女の失踪事件を作者は、それぞれの少女と家族の関係性を綿密に描くことで、人間を、あるいは社会をリアルに浮かび上がらせ、結果としてミステリを形成させている。(つづく)2023/11/14

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