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出版社内容情報
2014年に起こる天文現象の解説と、2013年のさまざまな観測結果をまとめた、観測に役立ち、かつ資料としても役立つ1冊。
2014年の天文現象と2013年に天体観測結果について、詳細な情報を掲載します。
2014年は下記の天文現象があります。とくに1月の彗星は、まだ肉眼等級なので、注目度が高い現象です。
★1月 まだ見える―アイソン彗星 予報で4等台
1月 木星が見ごろ(6日に衝)
1月4日ごろ しぶんき座流星群が見ごろ(条件良)
★4月9日 火星最接近(火星がいちばん見やすい)
4月15日 部分月食(関西より東の地方 低空)
※5月24日 LINER彗星由来の突発流星群の出現の可能性あり。
5月 土星が見ごろ(11日に衝)
8月12日ごろ ペルセウス座流星群(月明かりがあり条件が良くない)
8月11日 スーパームーン
9月8日 中秋の名月
9月28日 昼間、土星が月にかくされる土星食
★10月8日 皆既月食(全国で見られる)
10月22日ごろ オリオン座流星群が見ごろ(条件良)
11月18日ごろ しし座流星群が見ごろ(条件良)
12月14日ごろ ふたご座流星群が見ごろ(月明かりの影響あり)
2014年のさまざまな天文現象を解説、日の出入り、月の出入り、12カ月の星座、さまざまな食現象、各惑星の動き、準惑星や小惑星の動き、彗星の予報、流星の予報、変光星の予報などを、詳細なデータをもとに解説します。また、資料データとして、2013年に観測された様々な天文現象を広く紹介します。太陽面現象、惑星の衛星と環について、人工天体の観測結果、最近の流星群と火球観測、最近の小惑星の観測、1年で発見された彗星、地球に近づいた彗星のまとめ、太陽系外縁天体について、番号登録された彗星、発見された新星、太陽系外惑星の最新報告、超新星発見報告、星座や恒星、ほか。
【著者紹介】
国立天文台をはじめとした研究機関、アマチュアからプロの研究者までを含めた各天体観測のエキスパートなど。
目次
巻頭口絵(白川天体観測所の閉鎖;2013年2月15日チャリャビンスク隕石、ロシアに落下;C/2011 L4 PANSTARRS彗星;2013年4月26日の部分月食/2013年5月10日の金環日食 ほか)
こよみ(展望;毎月の空;日食と月食;2014年の主な星食 ほか)
データ(天文基礎データ;軌道要素からの赤経・赤緯の計算;太陽黒点;衛星と環 ほか)
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