天文年鑑〈2015年版〉

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416114711
  • NDC分類 440.59
  • Cコード C0044

出版社内容情報

創刊67年目。2015年に起こる天文現象の解説と、2014年の観測結果をまとめた、観測に、かつ資料としても役立つ。

2015年に起こる天文現象と、2014年の観測結果などを掲載します。
2015年の注目の天文現象は下記のとおりです。 とくに4月4日の皆既月食は全国各地で見られるため、大きな話題になります。また2015年は、主要な流星群について条件がよく、注目が集まります。

★4月 4日 皆既月食
★8月13日 ペルセウス座流星群極大(月明かりなく好条件で見られる)。夏休み
★カタリナ彗星 秋から冬にかけて、3~4等級になるとの予報がある。
★10月26日 金星と木星が大接近 火星も近くにいる
★1等星のアルデバランが月に隠される珍しい現象がある。(10月2日、11月26日)
★しし座流星群(11月18日) 月明かりがなく、条件良好。海外でいつも以上に流れるのでは? という予報もあり、日本でも目が離せない。
★ふたご座流星群(12月14、15日) 安定して明るい流星がたくさん流れるため、今一番注目される流星群である。月明かりなく条件良好。

【著者紹介】
天文年鑑編集委員会:国立天文台をはじめとした研究機関、アマチュアからプロの研究者までを含めた各天体観測のエキスパートなど。

目次

巻頭口絵(月刊天文ガイド誌創刊50年;2013年11月3日金環皆既日食;2014年7月上旬太陽活動活発 ほか)
こよみ(展望;毎月の空;日食と月食 ほか)
データ(天文基礎データ;軌道要素からの赤経・赤緯の計算;太陽黒点 ほか)