本質的なもの―時代を超越したタイポグラフィの巨匠による1950年代の4講演

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  • サイズ A4判/ページ数 79p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784416113561
  • NDC分類 727.8
  • Cコード C3070

出版社内容情報

スイス・タイポグラフィの巨匠エミール・ルーダーが雑誌に発表してきたデザイン論「本質的なもの」シリーズの翻訳。

スイス・タイポグラフィの巨匠エミール・ルーダー(1914-1970)が雑誌に発表してきたデザイン論「本質的なもの」シリーズの翻訳。「平面」「線」「言葉」「リズム」の各テーマからタイポグラフィと造形の関係を考察する。普及の論文シリーズ、待望の邦訳。

平面/線/言葉/リズム

【著者紹介】
1914年生まれ。タイポグラファ、教師。戦後のスイスを舞台にリズムと緊張に満ちた斬新なタイポグラフィで国際的な影響力を発揮した。バーゼル工芸専門学校で行った独創的な教育活動のもと多くの教え子を輩出、後に「バーゼル派」と呼ばれることになるタイポグラフィの流れを形成した。またスイスの印刷専門誌「TM」への寄稿を通じ同時代のタイポグラフファ,デザイナーに強い影響を及ぼした。ルーダーが1967年に著したデザインの教科書『タイポグラフィ』は現代の古典書として,いまなお多くの読者に読み継がれている。

内容説明

本書はルーダーが1957年から59年にかけてタイポグラフィ専門誌「TM」上に発表した連載「本質的なもの」全4回を翻訳して一冊にまとめたものだ。ルーダーは狭い専門領域にとらわれることなく、古今東西の文化、自然科学、政治社会との関連において、タイポグラフィの形成原理を自在に論じている。

目次

平面

言葉
リズム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hobby no book

0
すごく贅沢な本、といった第一印象。欧文の組版についてのイメージを膨らませながら、刺激的な読書を楽しめる。文章自体は少なめだけれど、示唆に富んだ内容で個人的には参考になった。単純に綺麗な本を手元に置いておきたい人にも良いと思う。2013/12/21

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