出版社内容情報
庭に野鳥が来る方法を紹介します。野鳥観察をしながら、自然環境について考えます。
小学校中学年以上、大人まで楽しめる本です。バードウオッチングというと、遠くへ出かけなければならないイメージがありますが、冬場、自然環境にエサが少ない時期には、庭やベランダにエサ台や水場をつくり、野鳥を呼ぶことができます。どんなエサを置けば、お目当ての野鳥が来るのか。試行錯誤したり野鳥のためのお世話をすることで、野鳥観察の楽しさと鳥への愛情を感じるができます。また、野鳥を身近に感じることで、自然環境に自分がどのように関わっていったらいいのかを考える力がつきます。
1章 野鳥を庭に呼ぶということ…野鳥の魅力/身近な鳥/鳥を庭に招く 2章 野鳥がくる環境づくり…どんな鳥が来る?/水場をつくろう/エサを置いてみよう/招かざる客/落葉を集める/巣箱をかける/ご近所と仲良く 3章 鳥を観察する…観察する方法/双眼鏡に慣れると便利/観察しよう/鳥を識別しよう/記録しよう/写真を撮ってみよう/野外に出かけよう/鳥の見つけ方/観察の際に注意すること/調べてみよう/記録しよう/考察する 観察ノート 4章 自然環境と野鳥保護
【著者紹介】
藤井幹…財団法人日本鳥類保護連盟 主任研究員 野鳥の研究をしながら、世界の鳥の羽根を収集している。井上雅英…財団法人日本鳥類保護連盟 普及啓発室長 日本鳥類保護連盟がすすめる「バードピア」普及につとめる。
目次
1 鳥を庭に呼ぶということ
2 野鳥が来る環境づくり
3 鳥を観察する
4 自然環境と野鳥保護
著者等紹介
藤井幹[フジイタカシ]
広島県生まれ。現在、公益財団法人日本鳥類保護連盟の保護共生室に所属し、鳥の調査や研究、保全、普及活動などを行う
井上雅英[イノウエマサヒデ]
1967年東京都生まれ。東京学芸大学卒業後、動物園の解説員などを経て、公益財団法人日本鳥類保護連盟普及啓発室所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
kubottar
rinpei
古青
Kouhei Higuchi