内容説明
死は最大の不幸であり、恐怖である。心と身体の苦痛。底知れぬ不安。悲しみ。空漠感。悔恨。無念。これらを少しでも払拭したい。せめて緩和したい。そして安らかに死にたい。著者自身のそんな切なる要求から、逃れられない死と向き合い、死を探求した、自分らしく“生き切る”ための一冊!
目次
第1章 生き方が死に方を決める
第2章 死はなんとしても悔しいが怖がることはない
第3章 大切な人の死―つながりは消えない
第4章 自分はどのように死んでいくのか
第5章 自分は死んだらどうなるのか
第6章 どんな「死後の自己」を家族や友に残すか
第7章 「大いなるいのち」に包まれて死生する