内容説明
抗疲労成分イミダペプチド、癒しのゆらぎ環境などメディアで話題の学者が教える「疲労回復」の新常識。
目次
1章 最新医学が解明!疲れにまつわる12の真実(栄養ドリンクで疲れはとれない;うなぎを食べてもスタミナはつかない ほか)
2章 そもそもあなたはなぜ疲れるのか(疲労大国、ニッポン;「疲れる」とはどういうことか ほか)
3章 本当に疲労を回復してくれる食事とは(「疲れを回復・軽減させる」とはどういうことか;食事を変えると何が変わる? ほか)
4章 疲れない生活で健康長生き(睡眠中に細胞がどんどん修復;睡眠不足が疲れを助長 ほか)
著者等紹介
梶本修身[カジモトオサミ]
大阪市立大学医学研究科疲労医学講座教授。医師・医学博士。1962年生まれ。文部科学省「疲労と疲労感に関する分子神経メカニズム研究班」(1999‐2005、研究予算約15億円)において疲労の定量化技術の開発に携わり、「産官学疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト(2003‐2006、研究予算約15億円)」ではプロジェクト責任者を務める。また、自らプログラムした任天堂DS「アタマスキャン」は、2006年に発売されると同時に大ヒットとなり、脳年齢ブームを作った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kent1box
38
デスクワークと運動の疲れは同質であることや疲れが老化を促進すること等の興味深い話が簡単に書いてあります。栄養ドリンクやウナギが疲れには無意味であったり、また、カルシウム、マイナスイオン、熱いお風呂も疲れにはあまり効果的でない話も勉強になります。どうやら疲れには、睡眠とクエン酸、鶏肉がよいらしいです。目の疲れの影響が脳へ悪影響を与えるそうなので目の疲労感を軽減してくれるサングラスを買いにいかなければと思いました。とてもあっさりしている本なので、気分転換に読まれてはいかがでしょうか?2014/06/22
kera1019
5
国家予算30億円をかけた産官学の連携による抗疲労プロジェクトや15億円以上かけた大阪市立大学、食品メーカー、医薬品メーカーが連携した「疲労測定化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」など、疲れを数値化したり抗疲労効果を実証する研究が進むというベクトルは日本ならではやなぁとつくづく… 東南アジアなんかに行くと「どうやって生活してんねん」って思うくらいノンビリしてるの見たら「細かい事は気にしなや」って思うけど、そういうのも大事やねんな、きっと。2014/01/14
かねかね
2
疲れが抜けないので買ったさ(^_^;) 割と知ってる事が多かったので、何だかおさらいしたって感じでした。でも、ついつい、お酢と鶏肉を摂取してしまったのでした(ノ∀`) 2013/09/19
イクバク
1
とある企業さんが自社製品の宣伝のために送ってきた本。(エ 医学については全然わからないが、疲労と向き合うきっかけになる・・・かもしれない。2013/07/15
嬉々
1
今まで、良いと思われてて、私自身も良かれとしていたことが、そうでもないとわかり、それと同時にその代わりにどうすれば良くなるのかが書かれていて、試してみよう!と思いました^m^2013/03/08
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