内容説明
普段、何も気にせずに読み書きしている漢字。でも、あなたは本当にその漢字を正しく読めて、正しく書けていますか?本書では、日常の中で間違いやすい漢字を中心に、知らないと恥ずかしい漢字、知っていたら自慢できる漢字まで、幅広く掲載。
目次
1章 ついつい間違う日常漢字 初級編(二進法、三進法の意味じゃない;「不」と「正」で歪。だから漢字はおもしろい ほか)
2章 どちらが正しい二つの漢字(皆さん、くれぐれもご注意を;お礼にお菓子を三個あげるわけじゃない ほか)
3章 けっこう手強い頻出漢字 中級編(なんとも気持ちが良くて、つい…;これぐらいはきちんとしたい ほか)
4章 どこが間違い?誤字探し(勘違いをしている人は、きっといる;こんな結果を残してみたい ほか)
5章 さすがに手強い難問漢字 上級編(熱い風呂より身体にいいとか;乱れた御髪が、また何とも色っぽい ほか)
著者等紹介
西村和雄[ニシムラカズオ]
東京大学卒業。米国ロチェスター大学Ph.D.カナダ、アメリカ、フランスなどで教鞭をとり、現在、京都大学経済研究所所長。Econometric Societyフェロー、国際教育学会会長。複雑系経済学の先駆者として国際的に活躍すると共に、日本の基礎教育の現状を憂え、警鐘を鳴らしている。京都大学経済研究所において、教育経済学寄附研究部門の運営にあたり、漢字にも造詣が深い。第1回日本数学会出版賞、第51回日経・経済図書文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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