出版社内容情報
あるところに、しろいうさぎたちがすんでいました。あるひ、ピンクいろのうさぎがうまれました。自分を知り、自分を好きになる絵本。
内容説明
どうしてぼくはピンクいろなんだろう?ピンクいろのうさぎが見つけた「多様性」のよろこび。
著者等紹介
たかおゆうこ[タカオユウコ]
東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。玩具メーカーの企画デザイン室を経て、渡米。カリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
26
たった一匹だけピンク色のうさぎ。自分と同じ色のうさぎを探しに行きます。最後に出会ったのは…。息子も最後は「いっぱいいるねー」と言っていました。2021/12/23
anne@灯れ松明の火
26
出版社のSNSご紹介。気になっていたら、新着棚で。白いうさぎばかりの中に生まれたピンク色のうさぎ・ぴょん。いじめられるわけでもないが、同じピンク色のうさぎを探しに旅に出る……。意外なオチで面白かった。が、それ以上に、絵が素敵。うさぎは貼り絵かな? 背景もデザイン的でオシャレ。2021/11/08
ヒラP@ehon.gohon
23
ピンク色のうさぎの仲間探しの物語です。どこに行っても仲間はいません。マイノリティの話のように思いました。 疎外感を覚えました。 でも、お話は素晴らしい展開を見せます。 ピンク色のうさぎが落ちた穴の中に、探しているものがあったのです。 いろんな色があって良い。 壮大なラストに感動しました。2022/05/29
ヒラP@ehon.gohon
18
C事業所で読み聞かせしました。2022/05/16
雨巫女。@新潮部
13
《本屋》ピンク色のウサギだと目立つよね。みんな茶色なのにねと思ったら、まさかの結末で。(笑)2021/10/23